【2025年】久留米大学医学部の解答速報・過去問解答

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【2025年度】久留米大学医学部の各科目講評と全体統括

前期

久留米大学医学部 前期入試データ

年度 志願者数 1次合格者数 最終合格者数 繰上げ合格者数 合格最低点 入試科目 配点
2023 1,071 250 60 若干名 - 英、数、理(2)、面接 英100、数100、理200、面接-
2024 1,038 250 60 若干名 - 英、数、理(2)、面接 英100、数100、理200、面接-
2025 918 250 60 若干名 - 英、数、理(2)、面接 英150、数150、理200、面接-

総括

志願者数: 2025年度の志願者数は918名であり、過去2年間と比較して減少しています。2023年度からは153名、2024年度からは120名減少しています。 1次合格者数: 過去3年間とも250名で変化はありません。 最終合格者数: 過去3年間とも60名で変化はありません。 繰り上げ合格者数: 過去3年間とも「若干名」とのみ公表されており、具体的な人数は不明です。 合格最低点: 非公表のため、比較できません。 入試科目・配点: 過去3年間で入試科目と配点に変更はありません。

まとめ

久留米大学医学部前期2025年度入試においては、志願者数が減少傾向にあります。一方で、1次合格者数と最終合格者数は過去3年間で一定数を維持しており、選抜の規模に大きな変動はなかったと考えられます。合格最低点が非公表であるため、難易度の変化を断定することはできませんが、志願者数の減少は競争率の緩和に寄与した可能性があります。 より詳細な分析や最新の情報については、必ず久留米大学の公式ウェブサイトをご確認ください。

英語

2025年度は大問1,3,5で若干易化しました。これにより全体を時間内にしっかり目を通し余裕をもって解答することができた受験生が多いでしょう。大問3の長文中語句整序問題では「ベートーヴェンの遺髪調査から分かる音楽的才能に対する遺伝的影響の有無」に関する英文が出題され、2024年度の近畿大学過去問を解いていた受験生にとっては聞いたことのある話、と感じられたでしょう。大問5の長文問題では「睡眠剥奪による利他的行動の減少」に関する英文が出題されました。2024年度と同様に長文化の傾向にありますが,語彙レベルはさほど高くはないので読みやすいでしょう。設問も解きやすく工夫されています。全体としての目標得点率は70%です。

数学

2025年度は2024年度前期よりも分量も増え、難化しました。完答するべき問題も大問2くらいで、他の大問はいずれも一部難しい部分を含む形となりました。共通テストを連想させる対話文での出題もあったりと以前の入試に比べてここ数年得点しづらいようになってきています。出題分野としては数Ⅱ微積、数Ⅲ積分、空間ベクトル、場合の数と数列と頻出単元からしっかり出題されました。目標得点率は45%です。

物理

2025年度は2024年度前期よりも易化しました。大問は3題で、円すい内面上の円運動、熱気球、電池の内部抵抗と起電力が出題されました。いずれも典型的な問題が中心で、特に大問3は基本的な直流回路の計算問題のため、高得点を狙いやすかったです。全体的に解きやすい問題が多かったですが、大問1・2の終盤にやや難しい設問があったため時間はかなり厳しかったでしょう。目標得点率は75%です。

生物

大問数は例年通りで4題でした。出題分野はRT-PCR法、眼、心臓、光合成生物の進化です。2024年度前期に比べて全体的な難易度は高く、論述量も総文字数が230字と大幅に増加しました。大問1・4は大きな差はつきにくい問題でしたので、得点しやすい大問2・3でいかに取りこぼしがなかったかが重要でしょう。目標得点率は70%です。

後期

現時点では、久留米大学医学部後期2025年入試の公式な合格者数、繰り上げ合格者数、合格最低点は大学から発表されていません。 しかし、現時点で把握できる過去のデータと、一部予備校の分析に基づいて総括を行います。

久留米大学医学部 後期入試データ

年度 志願者数 1次合格者数 最終合格者数 繰上げ合格者数 合格最低点 入試科目 配点
2022 558 46 5 非公表 367 英、数、理(2)、小論文、面接 400(1次)+100(2次)
2023 519 48 5 非公表 351 英、数、理(2)、小論文、面接 400(1次)+100(2次)
2024 498 48 5 非公表 371 英、数、理(2)、小論文、面接 400(1次)+100(2次)
2025 - - 約5名 少数? - 英、数、理(2)、小論文、面接 400(1次)+100(2次)

総括

久留米大学医学部の後期入試については、過去3年間の志願者数、1次合格者数、繰り上げ合格者数、合格最低点、入試科目、配点に関する公式なデータが公表されていません。 したがって、2025年度入試の総括を過去のデータに基づいて行うことは困難です。 一般的に、後期入試は前期入試と比較して募集人数が少なく、難易度が高くなる傾向があります。しかし、久留米大学医学部後期入試の詳細については、大学の公式発表をご確認いただく必要があります。 最新の情報や詳細については、必ず久留米大学の公式ウェブサイトの入試情報を確認してください。

英語

2025年度後期は難易度、形式、内容、いずれも2024年度と大きな変化はありません。大問3の長文中語句整序問題では「サッカー選手のパフォーマンス向上のための指示」に関する英文が取り上げられました。各パーツの文法上のつながりを意識して,落ち着いて取り組むことで正解できます。分量が増加気味にある大問5の長文問題では「水泳選手エセル・『サニー』・ラウリーの人生」に関する英文が取り上げられました。知らない人物についての話ではありますが、内容は追いやすく,概ね判断に迷わない設問が用意されていました。ただ一部難しい単語・表現が含まれる設問もあり,消去法が必要となりました。最後の大問では、例年通り、センター試験大問2Cと同形式の文法問題が出題されています。見慣れない表現を含む設問もありますが,丁寧に前後から文構造を意識して文法知識を運用すれば正解できるでしょう。目標得点率は70%です。

数学

ここ数年、同じ年度の前期よりは後期は易しくなる傾向がありましたが、2025年度後期は前期同様にかなり難易度の高いセットでした。計算が重かったり題意がつかみにくい問題が含まれるため、高得点をとるのは難しいでしょう。大問2を完答し、それ以外の大問で部分点をかき集めたいところです。目標は 55%。

物理

2025年度後期は昨年度後期に比べて易化しました。大問は3題で、等速円運動、ホイヘンスの原理と光の干渉、交流回路が出題されました。大問1・2は標準的な問題が中心で、最後の1~2問の設問がやや難しくなっていました。大問3の交流回路は差がつきやい問題でした。全般的に用語や知識問題が例年より多めでした。後期試験であることを考慮すると、各大問でのミスを1~2問程度に抑える必要があり、目標得点率は85%です

生物

大問数は例年通りで4題でした。出題分野はABCモデル、菌類と呼吸・発酵、腎臓、恒常性です。2024年度後期に比べて難化しました。大問2の菌類と呼吸・発酵は多くの受験生にとって馴染みのない知識が問われており、大きな差はつきにくい問題でしたので、その他の大問でうまく得点を稼ぐことができたかどうかが重要でしょう。とくに、大問1の問3の遺伝に関する設問を解ききれたかどうか、大問3の問3・4の論述をうまくまとめることができたかで差がついたと思われます。目標得点率は75%です。

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