医学部受験一筋医学部進学予備校メビオ

国語・社会

解法テクニックに偏ることなく基礎力の向上を

解法テクニックに偏ることなく基礎力の向上を図り、医学部受験時に最善の選択ができるようにする。これがメビオのスタンスです。

国公立大学医学部を目指す生徒にとって、共通テスト受験は避けては通れない関門です。その中でも、国語と社会については、共通テストのみでの出題となっております。したがって、2次試験でも課される英語・数学・理科の主要科目とは異なり、できるだけ少ない勉強時間で、しかも希望の国公立大学受験に必要な点数を取らなければならない、という難しい課題となっています。2020年度試験までのセンター試験でいうと、国公立大学医学部受験においては概ねすべての科目平均で85%以上の得点率が必要となっています。共有テストになっても、基本的に大きく変わることはないと考えられるので、国語と社会については、少なくとも75%以上の得点を取りたいというのが基本の戦略になってくるかと思います。

メビオでは、国語と社会についても、主要科目と同様、基本から学んでいく、というスタンスに変わりはありません。
現代文については、漢字及び日本語の語彙力をつけることを重視しています。古典の授業でも、古文法の基本、漢文法の基本を徹底的に身に付けてもらうようにこころがけています。また、社会科についても、日本史・世界史・地理・倫理政経の各科目とも、基本知識の定着を第一に授業を進めます。共通テスト対策は、マーク式のテストの対策ではありますが、センター試験に比べて作業量が増えて大変ではあるけれども、必要な知識や学力はそれほど変化がないものと思われます。
そこで、解法のテクニックのような技術的な指導のみに陥ることのないよう、基本を徹底して基礎力の向上を図っていく、というのがメビオの国語科及び社会科の目標です。

そうして、前期・夏期・後期を通して、授業で基本知識の徹底を図りながら、できるだけ負担が過度にならないように復習をしてもらいます。ただ、生徒たちにとって、一番大事なのは、医学部の合格する、ということ。必ずしも国公立医学部のみが選択肢ではありません。それぞれの生徒の状況に合わせ、確実に私立の医学部の合格を目指した方が良い、とメビオが判断した生徒には、国語や社会の授業を中止して主要科目に専念してもらう、というように働きかけることもあります。それぞれの生徒に最適な選択をしてもらう、というのも国語科・社会科の大事な役目です。

お電話によるお問い合わせはこちら 0120-146-156 (9:00〜21:00土日祝可・携帯可)

国語・社会のよくある質問

大学入試センター試験から、大学入学共通テストに変わって、国語の問題はどう変わりましたか?

初回(2021年度)の大学入学共通テストに関しては、事前に予想されたほど新傾向の問題にはなりませんでした。
事前に予想されたような、二つの文章を読ませたり、図表や写真、グラフなどを読み取らせたりなどの作業は課されませんでした。形式はセンター試験と大きく変わりませんでしたが、より本格派の問題が評論、小説、古文、漢文を通して出題され、やや難化したという印象です。ただ、来年以降どうなるか、ということはまだわからないでしょう。

大学入試センター試験から、大学入学共通テストに変わって、社会の問題はどう変わりましたか?

問われる知識の量は基本的に変わりません。ただ、どの科目も共通して、リード文や資料を読み取るといった現場での作業の負担が大きくなっています。単純な知識暗記だけでは対応できない、いわゆる良問が多くなったため、これまでと違って試験時間いっぱいを使って丁寧に解いていく、という対応が求められています。

高校時代の社会選択科目は世界史でしたが、成績が上がらないので地理に変更しようか悩んでいます。一年で間に合うでしょうか? あるいは、主要科目の勉強を優先するためには、昨年までの科目をそのまま続けたほうが良いでしょうか?

必要な知識の量では世界史より地理のほうが少ないと言えます。
ただ、これまでの選択科目から変更していちから勉強し直すのは、モチベーションの維持も含めて大変です。あくまで医学部合格が最終目標ですので、よほどの覚悟がない限りは、昨年までの科目をそのまま続けたほうが良いと考えます。

現役生の頃は私立医学部に絞って勉強してきましたが、浪人を機に国公立に挑戦しようと考えています。今から国語と社会を増やすのは危険でしょうか?

いわゆる主要科目の完成度合いによるでしょう。特に英語、数学がどのくらいの成績を取れているか、というところで判断することになると思います。また、昨年度共通テストに向けて国語社会にあまり触れておらず、まっさらな状態で国語と社会を始めるのは負担が大きいので、難しい挑戦になることを理解した上で取り組んでもらうことになります。

主要科目の成績が安定しないので、春から夏くらいまでは英語・数学・理科に専念して学習し、夏休み〜秋ごろから国語社会の勉強に集中しようと考えています。この考え方でも国公立医学部に合格することは可能でしょうか?

医学部への合格が最終目的ですので、英語・数学・理科の成績が安定するのを見届けてから取り組む、というやり方はありうると思います。過去のメビオ生でも、同じように秋から国語と社会の授業を選択し始めて最終的に国公立医学部に合格した生徒がいました。

お電話によるお問い合わせはこちら 0120-146-156 (9:00〜21:00土日祝可・携帯可)