医学部受験一筋医学部進学予備校メビオ

「さらに伸ばせる」を拾い上げる

高校3年生の授業は、高卒生とは異なった独自のカリキュラム、高3生専用のオリジナルテキストとなっております。

生徒本人の通う学校の授業を自分の力として定着させた上で、”授業だけでは理解の浅い部分”や”さらに伸ばせる教科”を把握しながら的確に医学部合格への道筋へと導いていきます。

学校の授業があり、高卒生ほどにメビオでの授業時間を確保することが難しい高3生でも、1年で医学部入試に対応する力を身に着けることができるカリキュラムとなっております。

夏休みなどの長期休暇には午前から授業を組むことになりますが、各学校の事情に応じ、柔軟に時間割を作成いたします。

高3生 本科時間割

2024年度の高3生時間割は以下の通りです(夏期・冬期・直前講習を除く)。

途中入会や1科目だけの受講も可能です。

  9:30〜13:00 13:45〜17:15 18:00〜21:30
数学
化学 物理/生物
英語
物理/生物
化学
英語 数学

カリキュラム:英語

限られた時間の中で、量を制限しつつも高卒生と変わらないクオリティの授業を提供

 高卒生と比べて授業時間に制約がある高3生の授業では、高卒生が用いるメインのテキストからより重要な事項を限定して扱うように配慮しています。
例えば、解釈系で前期に用いるテキストは「読解の技法Ⅰ」と「英文のイロハ」に限定し、扱うべき問題には印をつけています。
もちろん、やる気のある生徒であればそれ以外の問題に取り組んで講師に添削してもらうこともできるようにしてあります。
夏期に関しても同様です。
後期に入ると高卒生であれば、解釈系では「医学・生物系長文」と「形式別長文演習1〜3」という2系統のテキストを用いますが、高3生では不慣れな「医学・生物系長文」を中心に扱い、「形式別長文演習」に関しては扱う問題を大胆に限定しています。
このようにメビオの英語においては、高3生にも限られた時間の中で、量を制限しつつも高卒生と変わらないクオリティの授業を提供しています。

カリキュラム:数学

より効率化を図り、無理のない学習ペースを確保する

高3生も高卒生とほぼ同じ順序で各単元を学習していきますが、より効率化を図った高3生専用のテキストを使用します。
これにより、高卒生より少ないコマ数でも大差ないスピードで各単元を消化できます。

また高卒生に比べると、授業外で勉強に充てられる時間が少ないことを考慮し、週3コマのうち1コマを「演習」に特化した授業としています。
これにより無理のない学習ペースを確保できます。

高卒生と同様、基礎の確認のための「重要問題集」、より応用的な課題に取り組むための「実践問題集」など、各生徒の実力に応じた教材が得点力アップに役立ちます。
11月にはすべての単元を1周し、基本事項の2周目の学習、および入試問題など実践的な問題演習に入ります。

カリキュラム:化学

学校との両立を意識

現役生のカリキュラムにおいては、学校との両立を意識し、大きく以下の2点について既卒生と変えています。

  • 通常授業の『化学Ⅱ』の授業を3時間半ではなく1時間半で行う点
  • 特に暗記量の多い『化学Ⅱ』テキストを現役生用にスリム化している点

化学の全ての礎となる理論化学は高卒生同様に中学レベルから深い理解までを目指すと同時に、
年度当初の時点では高校で未習であることも少なくない有機化学分野については解説に重点を置き、夏以降の成績アップの土台を固めます。

どちらの系統でも

  • 解説編
  • 演習編

の2種類のテキストを授業で扱います。どちらも書き込み式のテキストとして作っています。

化学Ⅰでは理論化学を夏期終了くらいまでで一周します。化学Ⅱでは有機化学の基本を前期終了までで一周し、生化学関連物質を夏期終了までに扱います。その後に無機化学に触れた後、冬期まで化学Ⅰでは理論化学の二周目、化学Ⅱでは有機化学の深い分野(高分子など)を扱っていきます。

授業外の自主学習用テキストとしては、

  • 化学Ⅰでは追加問題集と入試問題編
  • 化学Ⅱでは入試問題編

を配布します。

追加問題集は上記の演習編の類題を収めたもので、主に計算分野の復習用に使ってもらう教材です。
入試問題編は医学部の入試過去問を、極力メビオのカリキュラムの区切りに合わせて編集したもので、より実戦的な演習を積むのに使用してもらいます。

カリキュラム:生物

優先事項を絞り込み、扱う内容を調整

高校生も基本的には高卒生と同じテキスト・同じカリキュラムを扱いますので

  1. 春:人体・細胞分裂
  2. 夏:DNA・代謝
  3. 秋:進化・系統・個体群・生態系
  4. 冬:演習テキスト25冊
  5. 直前期:大学別直前対策

といった感じで進みます。

ただ、高卒生よりも授業数が少ない分、優先事項を絞り込み、扱う内容を調整することで、推薦入試の時期までにはテキストがひととおり終わるように工夫しています。
具体的には、近年出題が減少or限定傾向にあるテーマ(遺伝・発生など)や、出題する大学が限られる分野(進化・系統など)のウェイトを軽くする一方で、頻出かつ深い理解の求められるテーマ(人体・DNA・代謝など)にはしっかり時間をかけます。

秋以降に扱う演習問題についても高卒生と同じテキストを扱いますが、こちらでも扱う問題を厳選し、基礎知識の定着により重点を置いて授業を進めます。

カリキュラム:物理

くり返すことで飛躍的に伸びる「物理の年間カリキュラム」

春期講習 A系統 「運動の法則」
前期 A系統 「運動方程式」〜「円運動」
B系統 「波の性質」~「光波」
夏期講習 A系統 「単振動」、「万有引力」〜熱分野「気体の状態変化」
B系統 「レンズ」、「電場と電位」~「コンデンサー」
後期 A系統 「電流回路」~「交流」、原子全分野
B系統 「分子運動論」、「気体の熱力学」

全分野が終わり次第、2周目のテキスト(後期テキスト)に入ります。

実戦演習を進めながら、1周目の内容で手薄になりがちな分野の復習、およびワンランク上の知識や入試問題を扱い、物理の力にさらに磨きをかけていきます。

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メビオでは入学シーズンであるかどうかにかかわらず、常時個別相談を承っております。

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無料体験授業も同時にお申し込みできます。実際の授業を体験していただくことで、よりメビオのことを知っていただくことができます。

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