【2026年】兵庫医科大学の解答速報・過去問解答

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【2026年度】
兵庫医科大学の各科目講評と全体統括

2026年1月28日、兵庫医科大学の一般選抜前期試験が実施されました。本年度の一般選抜A(4科目型)の志願者数は2,290名となり、2025年度の1,983名と比較して約15%増加しました。 同大学には「一般選抜A(4科目型)」と「一般選抜B(英語資格活用型)」の2つの出願区分が設けられています。 2025年度入試の結果は、一般選抜Aが志願者数1,983名、正規合格142名、繰り上げ合格34名で、正規合格者の最低点は384.0点/630点(61.0%)でした。一方、一般選抜Bは志願者数399名、正規合格10名、繰り上げ合格7名で、正規合格者の最低点は297.3点/480点(61.9%)でした。 これらの結果から、いずれの区分においても6割程度の得点率が求められる試験であることがわかります。 以下に、今年度の入試について各科目の講評と全体統括を記します。

英 語

出題形式に大きな変化はありませんが、英文そのものの分量、記述量ともに減少しました。長文総合問題に関しては、空所補充問題や語句整序問題で確実に得点しつつ、和訳や説明問題でどれだけ失点を防げるかが鍵となります。大問4の英訳問題は出題レベルが高く、受験生全体にとって解答が困難な内容であるため、ここでの差はつきにくいと考えます。英語については、ミスの許されない高得点勝負と言えるでしょう。 一次合格のための目標得点率は70%程度です。

数 学

出題形式は例年通りで、全問記述式の大問3題構成でした。問題1は5つの設問からなる小問集合、問題2と問題3はそれぞれ独立した大問となっています。出題レベルも例年並みで、問題1の小問集合は易~標準レベルであり、高得点が必須です。一方、問題2と問題3は標準~やや難レベルで、完答するのは容易ではありません。特に問題3において、双曲線の定義を利用して方程式を導出できたかどうかが、合否を分ける大きなポイントになるでしょう。 一次合格のための目標得点率は55%程度です。

物 理

出題形式は例年通り大問5題ですが、総設問数は34問となり、2025年度の46問と比較して12問減少しました。昨年度見られた空所補充問題がなくなり、数値計算や論述問題、描図問題が複数出題されています。全体的に分量は多く、制限時間内にすべての問題を解き終えることは困難ですが、出題レベル自体は2025年度よりもやや易化しました。〔問1〕から〔問3〕前半の比較的得点しやすい問題を確実に解答し、〔問4〕〔問5〕でどれだけ点数を積み上げられたかで差がつくと考えます。 一次合格のための目標得点率は65%程度です。

化 学

大問3題構成で、〔問1〕が小問集合である形式は2025年度と同様ですが、出題レベルはやや易化しました。標準的な問題が多いため、〔問1〕や〔問3〕の知識問題で確実に得点することが求められます。勝負の分かれ目は、〔問2〕における情報の処理能力と、有効数字など問題文の指示を正確に守れたかどうかにあると考えます。 一次合格のための目標得点率は70%程度です。

生 物

2025年度と比較して、形式・出題レベルともに大きな変化はありませんでした。論述問題のボリュームは2025年度より増加したものの、指定字数のある設問で計285字、指定字数のない設問を合わせても400字程度であり、兵庫医科大学の生物としては負担の少ない分量です。〔問1〕の小問集合は昨年同様に取り組みやすい内容であるため、高得点を狙う必要があります。〔問2〕から〔問5〕についても標準的な出題レベルでした。全体的に解きやすい問題が多いため、論述問題を効率よく処理し、時間配分を適切に行えたかで差がついたでしょう。 一次合格のための目標得点率は70%程度です。

総 評

今年度の入試を総括すると、数学は例年通りの出題レベルでしたが、英語、物理、化学、生物に関しては、全体的に昨年度並みか、やや易化の傾向が見られました。問題自体の解きやすさに加え、志願者数が昨年度比で約15%増加していることを考慮すると、競争率は高まり、合格ラインは上昇すると考えます。 昨年度の一次合格最低点は得点率5割台後半(約280点程度)であったようですが、今年度は問題の易化と倍率の上昇という二つの要因が重なります。これらを総合的に分析すると、ボーダーラインは昨年度を上回る結果になるでしょう。 全体としては、一次合格最低点は300点前後が一つの目安になると予想します。

全体統括・監修:髙橋 元(医学部進学予備校メビオ 校舎責任者)
各科目講評:メビオ各科主任講師

【2026年度】兵庫医科大学の各科目講評と全体統括(動画版)

1月28日に実施された2026年度兵庫医科大学の各科目講評と全体統括です。

【大学別】 解答速報・過去問一覧

【2025年度】兵庫医科大学の各科目講評と全体統括

兵庫医科大学医学部 一般入試データ
年度 志願者数 1次合格者数 最終合格者数 繰上げ合格者数 合格最低点 入試科目 配点
2023 2,058 500 110 多数 - 英、数、理(2)、小論文、面接 英100、数100、理200、小論文・面接-
2024 2,037 500 110 多数 - 英、数、理(2)、小論文、面接 英100、数100、理200、小論文・面接-
2025 1,799 500 110 多数 - 英、数、理(2)、小論文、面接 英150、数150、理200、小論文・面接-

統括

志願者数: 2025年度の志願者数は1,799名であり、過去2年間と比較して減少しています。2023年度からは259名、2024年度からは238名減少しています。 1次合格者数: 過去3年間とも500名で変化はありません。 最終合格者数: 過去3年間とも110名で変化はありません。 繰り上げ合格者数: 過去3年間とも「多数」としか公表されておらず、具体的な人数は不明です。 合格最低点: 非公表のため、比較できません。 入試科目・配点: 過去3年間で入試科目と配点に変更はありません。

まとめ

兵庫医科大学医学部2025年度入試においては、志願者数が減少する傾向が見られました。一方で、1次合格者数と最終合格者数は過去3年間で一定数を維持しており、選抜の規模に大きな変動はなかったと考えられます。合格最低点が非公表であるため、難易度の変化を断定することはできませんが、志願者数の減少は競争率の緩和に寄与した可能性があります。 より詳細な分析や最新の情報については、必ず兵庫医科大学の公式ウェブサイトをご確認ください。

英語

大問数は昨年度と変わりませんが、設問には若干の変化が見られました。全体としてはやや分量が増加し、記述量も増加しているのでやや難化といえます。記述問題でどれだけ解答の質を保てるかで大きな差が出るでしょう。目標得点率は65%です。

数学

2025年度の小問は例年通り、5つの設問からなっており標準レベルの難易度でした。なるべく高得点をとりたいところです。また大問については、ここ数年は取りやすい難易度の問題の割合が増えていましたが、2025年度は複素数の難度がやや高いです。また、例年であれば頻出の微積分の出題がありませんでした。目標は60%です。

物理

2025年度は昨年度と同じく大問5題の構成で、難易度も同程度でした。斜面上の円錐振り子、導体と半導体の抵抗率、熱サイクル、光の屈折、原子核反応など幅広い分野からの出題でした。特に大問3~5の後半は難易度が高く、差がつきやすい部分でした。問題数が多く、時間配分が重要で、大問2~5の前半をどれだけ素早く解き、後半に時間を残せるかが鍵となりました。作業量が多いため、目標得点率は昨年度と同じく60%です。

生物

 出題形式は大問数が5題、小問集合も20題と例年通りでしたが、2024年度に引き続き易化しました。目標は70%です。とくに、問1の小問集合はかなり易しくなっているので、高得点を狙いたいところです。また、論述問題のボリュームがかなり減っています。2024年度は字数指定のある設問だけで405字、字数指定のない設問も合わせると、600字を超える分量でした(60分の小論文1本に相当する分量)が、2025年度は指定字数のある設問だけで220字、指定字数のない設問をあわせても320字程度で、約半分に減っています。さらに、目立って取り組みにくい大問がなく、全体として易化したため、どれだけうまく時間を使えたかで差がついたでしょう。  とはいえ、こうした傾向が続くかどうかはまだわからないので、これまでのように膨大な論述問題が出題されたときに備えて、精度を少々犠牲にしてでも手早く処理できるようにしておく練習は対策として必要でしょう。分野としては「生物の体内環境」「遺伝情報の発現」からの出題が多いため、しっかりと演習を積んでおきましょう。

【2025年度】兵庫医科大学の各科目講評と全体統括(動画版)

1月29日に実施された2025年度兵庫医科大学の各科目講評と全体統括です。

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