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【終了】2024年度入試対策 医学部後期入試攻略講座

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2024年度入試対策 医学部後期攻略講座

私立医学部後期攻略講座の受付は終了しました

お電話によるご相談はこちら 0120-146-156 (9:00〜21:00土日祝可・携帯可)

過去問分析をもとにした 予想問題演習で志望校を徹底攻略 !

後期入試直前に、私立大学医学部の攻略講座を実施します。メビオが今まで培ったノウハウで、大学特有の傾向を分析。さらに過去問の分析を元にした予想問題を演習することで受験に通用する学力を仕上げていきます。

近畿大学医学部

関西医科大学

金沢医科大学(名古屋会場もあります!)

久留米大学医学部

対象大学ごとの受講が可能で、全科目(英語・数学・化学・生物or物理)を実施。
授業はもちろんメビオの講師が担当。テキストももちろんメビオの講師が作成。
医学部合格へ向けて、この攻略講座を利用しましょう!

※オンラインで録画視聴できます。

スケジュール(各大学詳細部分をご確認ください)

期間 2024/2/17(土)〜2024/3/6(水)
時間 9:30〜17:15
日程 実施対策大学
2024年 2/17(土) 近畿大学医学部1
2/21(水) 近畿大学医学部2
2/28(水) 金沢医科大学(名古屋会場もあります)
2/29(木) 関西医科大学
3/6(水) 久留米大学医学部

※1と2の授業内容は異なります。
※オンラインで録画視聴できます。

料金

近畿大学医学部

関西医科大学

金沢医科大学(名古屋会場もあります!)

久留米大学医学部

30,000円(税込)
1科目90分×全4科目(英・数・化・生or物)

金沢医科大学のみ15,000円(税込)
1科目90分×全2科目(英・数)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象学年

高校3年生以上(医学部志望者)

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

お申し込み・お問い合わせ

私立医学部後期攻略講座の受付は終了しました

お電話によるご相談はこちら 0120-146-156 (9:00〜21:00土日祝可・携帯可)

[2/17・・2/21]近畿大学医学部後期攻略講座

金沢医科大学攻略講座

2024年2月24日に行われる近畿大学医学部入学試験の対策授業です。

日程

2024年2月17日(土) 受付終了しました
2024年2月21日(水) 受付終了しました
※①と②の授業内容は異なります。

時間割

  2/17(土)・2/21(水)
9:30〜11:00 物理/生物
11:30〜13:00 化学
13:45〜15:15 数学
15:45〜17:15 英語

料金

30,000円(税込)
1科目90分×全4科目(英・数・化・生or物)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象者

高校3年生以上(医学部志望者)

お申込締切

①2024年2月14日(水)20:00
②2024年2月19日(月)20:00

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

近畿大学医学部 2023年度(後期) 入試問題分析

英語

2022年度と形式は同様だが、トータルの分量は190語ほど減少した。前半(A)~(C)が標準レベルに近づいたことで、後半の長文にもしっかり時間を割くことができる。長文に関しても、設問の難易度が低下し取り組みやすい。ただ、これまで(C)で出題される傾向にあった生物系の内容が大問(DE)に出題されており、これまで以上に生物系の背景知識を要する傾向になっていることに注意が必要である。最後の(H)については、900語程度の長文で分量が多めであるが、段落毎に設問が用意されているので、他の長文問題よりは戦略としてはシンプルに取り組める。全体的に語彙レベルがやや高く、文章の細部の正確な読み取りと全体像の概観をバランス良く行えるような総合的な読解力が要求される。時間配分については、最初の大問A~Cを10分で終わらせ、長文読解に時間を割くようにしたい。

数学

第1、2問は結果だけを記す形式(一方が小問集合の場合もある)、第3問は記述形式である。頻出分野は場合の数・確率、数列、平面・空間図形、数Ⅱ微積など。三角関数や整数もしばしば出題される。場合の数・確率では地道な数え上げが必要な出題もあり、答のみの形式が多いので慎重さが必要。数Ⅱ微積では、方程式の解の議論や面積などの定積分が頻出である。2023年度後期は、同年度前期より易化した。第1問では計算力、第2問では空間図形に対する把握力が必要であり差がつきそうだが、なるべく完答に近いところまで仕上げたいところである。第3問は典型問題であり落とせない。対策としては、頻出分野について教科書レベルにとどまらない演習を重ね、部分点のない第1、2問で必要となる計算力、第3問に対する記述力を磨いておくことが重要となる。

物理

形式は、前期試験と同じく、大問3問で数値計算やグラフの描図、論述問題を含む空所補充式または解答記述式。設問数は各大問で10問程度。総解答数は約30問。大問3問のうち2問は、ほぼ力学と電磁気、残りの1問は波動、熱、原子から出題されることが多い。また、複数分野の融合問題も出題されることがある。
2023年度は2022年度に引き続き難易度は低かった。大問は3問とも標準的で解きやすく、特に後期試験の難易度はかなり低く高得点が狙えた。
ただし、受験生が手薄になり易い分野の知識問題の割合が例年に比べて高く、知識の差が現れやすい出題であった。
全般的に標準的な問題は多いが描図の出題頻度が高いため、対策として典型的なグラフをスムーズに描けるようにしておいた方が良い。少し高めの難易度の問題まで対応できる力をつけておけば、合格に十分な得点が取れるだろう。過去問は時間の感覚を養うのに数年分解けば十分だろう。

化学

大問は3題で、大問Ⅱのみがテーマの異なる小問に分かれている形式で試験時間は60分。大問Ⅰ遷移元素に関する出題で問われている内容は平易なものだった。大問Ⅱ問(1)は反応速度に関する問題で要領よく作業する必要があった。(2)は平衡に関する問題で標準的な内容。大問Ⅲはビニロンに関する出題。苦手とする受験生が多いテーマだが難易度は標準的なものだった。ⅠおよびⅢの知識問題は易しく、失点できない。ⅡやⅢの標準的な計算問題をいかにミスなくこなせたかの勝負だろう。Ⅱでは数値計算の際に何桁の数字を用いて計算するかで悩んだかもしれない。問1問2とも本来は答えるべき桁数+1桁で計算すべきであるが、計算のしやすさを優先し解答と同じ桁数で計算したとしても答えに誤差は生じなかった。2022年度後期および2023年度前期より易化しており、一次合格には75%欲しい。

生物

後期試験については、例年、大問3題構成である。出題範囲については、2023年度は「動物の行動(太陽コンパス)」という、近畿大学医学部があまり扱わない分野からの出題があり、とまどった受験生も多かったことだろう。また、「植物の環境応答(重力屈性)」など、コロナ禍では出題を控えていたと思われる「植物」の範囲からの出題もあった。もともとは「植物」を扱うことの多い大学だったので、コロナ禍以前の傾向に戻ったと言えるだろう。対策としては、頻出の「免疫」についてはもちろん、「植物」についても苦手分野をつぶしておこう。形式的には、解答数の多い空所補充問題でしっかりと得点できる精度の高い知識を身につけることが重要である。全体的に、「時間が足りない」という試験ではないが、まとめにくい論述問題に拘泥すると得点のバランスを崩す恐れがあるので、知識系の論述問題を手際よく処理できる論述力を身につけておきたい。

[2/28]金沢医科大学後期攻略講座

金沢医科大学後期攻略講座

2024年3月1日に行われる金沢医科大学入学試験の対策授業です。大阪と名古屋の2ヶ所でで開講します!

日程

2024年2月28日(水) 受付終了しました

時間割

  2/28(水)
13:45〜15:15 数学
15:45〜17:15 英語

料金

15,000円(税込)
1科目90分×全2科目(英・数)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象者

高校3年生以上(医学部志望者)

お申込締切

2024年2月25日(日)20:00

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

ウインクあいち

※JR名古屋駅桜通口から徒歩5分

金沢医科大学 2023年度(後期) 入試問題分析

英語

2023年度前期入試と同様、大問構成は長文が3題であり、出題傾向は総じて従来通りであった。全体の難易度も昨年からほぼ横ばいであり、前期入試と比べても同等のレベルであった。大問1では、本文中に、一見すると複雑に見える図表が提示されていたものの、その詳細にわたる検討はほぼ不要であった。また大問3のグラフ上の各点に関して正しい英文を選ばせる問題は、本文を読まなくてもある程度解答可能であった。全体の分量は60分という限られた時間の割に多く見えるが、設問を先読みしておけば注意して読むべき箇所が自ずと判断でき、効率よく設問を解くことができるだけでなく、設問の読み込みのみから解答を絞り込むことが可能な問題もあることは意識しておきたい。同大学の出題傾向に慣れておくためにも、数年分の過去問を通して設問構成や問題の解き方、時間配分などを事前にしっかりと把握しておきたい。

数学

例年、前期・後期の出題傾向や形式は共通していて、マーク形式で大問が4問となっている。確率はほぼ毎年出題されている。難しい技巧を要する問題はほとんどなく、題意をていねいに読み取っていけばよい問題がほとんどである。2023年度後期も、基本的な内容の問題が中心となった。やや計算が面倒な問題もあったが、限られた時間の中で優先順位をつけて問題を解いていきたい。

[2/29]関西医科大学後期攻略講座

関西医科大学後期攻略講座

2024年3月2日に行われる関西医科大学入学試験の対策授業です。

日程

2024年2月29日(木) 受付終了しました 

時間割

  2/29(木)
9:30〜11:00 物理/生物
11:30〜13:00 化学
13:45〜15:15 数学
15:45〜17:15 英語

料金

30,000円(税込)
1科目90分×全4科目(英・数・化・生or物)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象者

高校3年生以上(医学部志望者)

お申込締切

2024年2月26日(月)20:00

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

関西医科大学 2023年度(後期) 入試問題分析

英語

試験時間80分。2022年度までの長文のみ3題という形式から、長文2題、自由英作文1題へと変化した。こうした大問構成の大きな変化は、関西医科大学においてはよくあることなので、前年度過去問を研究して試験に臨んでも、予想を超えた変化があることは想定しておく必要がある。そうした中で長文内容一致問題は本文の該当部分と付き合わせて順に検討すれば解答できる問題であり、標準レベルと言える。そこをしっかりと得点することが重要である。大問2で出題される、文中にでてきた語句の定義を本文中の表現を使って答えさせる問題については、本文中の表現をうまく利用して答えれば、さほど難しくない。選択肢なしの適語補充問題が関西医科大学の長文における大きな特徴であり、事前に過去問を使ってある程度の出題パターンに慣れておくことも必要である。長文の分量は増加傾向にあるので、速読力を養っておくことが求められる。

数学

ここ数年、形式は毎年のように変わっているが、後期試験については前期試験を踏襲する形になっているので、前期試験の形式を確認すればよいであろう。2023年度の出題は、2025年度から共通テストに加わる「情報」を彷彿とさせる問題、整式の剰余と定積分を利用して円周率の値について証明させる問題、関医タワーを題材にした立体の表面積を求めさせる問題と、バラエティに富んだ出題となった。ただ、計算が面倒なのと、解答欄が小さいことはこれまでと変わらない。易しい順に問題が並んでいるわけではないので、解きやすいところから解いて、上手に得点を稼ぐようにしたい。

物理

大問数3と例年よりも1問少なく、解答数も24問と例年の30問に比べるとやや少ない。傾向と対策に関しては前期と同様。Ⅰ [力学:万有引力](標準)万有引力による探査機の運動の問題。問2までは標準的だが、問3・問4はやや難しい。Ⅱ[電磁気:電流が磁場から受ける力](標準)電流の作る磁場中を動く四角いコイルに生じる誘導起電力と、コイルが磁場から受ける力について問う問題。文字が多く計算ミスを生じやすいが内容は標準的なので完答したい。Ⅲ[原子:半導体レーザー](やや難)半導体レーザーの発振原理について問う問題。入試ではあまり取り上げられない題材なので、問題文を読んで理解するまでに時間がかかる。特に問6以降は問題文の内容を理解するのが難しかっただろう。総じて2022年度後期よりやや易化している。大問1はできれば問3までは正答したい、大問2は完答したい。大問3は問5までできれば十分だろう。大問3の後半は難しいものの、解答数が24コと例年の30コよりもやや少ないため、時間的な余裕があった受験者も多かったと考えられる。目標は65%

化学

理科2科目で120分、形式面においても、大問4つという構成で 2022 年度後期および 2023 年度前期から変化はなかった。ただし、近年は問題ページ数が増加する傾向にあり、今年度は昨年よりさらに大幅に増えた分、ボリュームが大きくなったと感じた受験生は多かったのではないか。問題の難易度は 2022 年度後期から比べて易しい設問が増えたものの、注意深い作業が求められる設問が多く、得点のしづらさはあまり変わらなかったといえよう。大問Ⅰは普段の学習の成果がそのまま表れたであろう。大問Ⅱは典型的な解法で対応できる問題については着実に正答したい。大問Ⅲは問題文も長く計算も重かったが、問題文の意図を汲み取り手際よく得点したい。大問Ⅳは合格のためには失点してはいけない。一次合格には 75 % が必要になってくるだろう。全体として、取れるところを確実に取れば合格の可能性はあるといえるだろう。

生物

例年どおり,大問4題構成で,出題形式は「計算あり」の「記述式」であり,計算問題は基本的に高い精度が求められる。また,「すべて選べ」という設問がかなり難しい場合がある,「複数回答で順番を問題にしていない場合はアルファベット順に並べなさい」といった特有の指示がある,といった点も,例年どおりではあるが,丁寧な作業が求められるので注意しよう。

出題範囲に偏りはなく,「遺伝」「系統分類」などを含め,非常に広範囲から出題されるため,苦手分野を作らないことが対策としては重要である。また,入試問題活用宣言に参加している大学であるため,他大学の問題がほぼそのまま出題されることも珍しくない。2023年度後期も大問Ⅳは,信州大学(理系前期)の2019年度の大問3を改変した問題であることが公表されている。全体的には,2021年度以降,取り組みやすい出題が続いており,努力した結果が反映されやすい良問となっている。

[3/6]久留米大学医学部後期攻略講座

久留米大学医学部後期攻略講座

2024年3月8日に行われる久留米大学医学部入学試験の対策授業です。

日程

2024年3月6日(水) 

時間割

  3/6(水)
9:30〜11:00 物理/生物
11:30〜13:00 化学
13:45〜15:15 数学
15:45〜17:15 英語

料金

30,000円(税込)
1科目90分×全4科目(英・数・化・生or物)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象者

高校3年生以上(医学部志望者)

お申込締切

2024年3月3日(日)20:00

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

久留米大学医学部 2023年度(後期) 入試問題分析

英語

試験時間90分。前期試験と異なり全てマーク式である。大問1がやや難化しており、得点しやすい大問とはいえなくなっている。大問毎に若干の難易度の変化があり、取り組み易い設問を取りこぼさないことが重要である。久留米大学医学部の試験問題において差がつきやすい大問は、大問3の長文中語句整序問題であり、今回は、記憶の仕組みに関わる2種の細胞に関する英文が取り上げられていた。具体的にイメージするのが難しい内容であり、動詞を中心に英文構造を論理的に推測する力が求められる。2023年度後期は大問5の内容一致問題が比較的取り組みやすかったといえるが、これまでの傾向からは正解を絞りにくいことが多いことには注意が必要である。大問4の内容一致問題では人種差別を告発する絵画に関する英文が取り上げられていたが、医学系英文が出題されることもあり、日頃から医学系英文に触れておくことが必要であることは変わらない。

数学

後期試験の開始時から、マーク形式で大問が6題となっていたが、2023年度から前期と同様に出題数が減り、大問5題となっている。大問は小問に分かれており、序盤の小問が後の誘導としてきれいにつながる問題も少なくない。問題量については私立医学部の中では十分な試験時間で実施される。頻出単元は、確率、図形と式、極限、Ⅲ微積分である。2021年度から数Ⅲ内容の大問が増え、2023年度も後期は引き続きⅢの出題割合が高めの状態が続いている。2023年度の合否は第2問、第5問の出来が大きく影響したと思われる。第1問、第3問、第4問は完答を目標として学習しておきたい。対策としては、頻出単元と、他のⅠAⅡBの単元からも満遍なく出題される可能性があるため、全範囲の基本内容には見落としがないようにする。 時として計算力が必要な問題も出題されるため、日頃の演習の中で計算練習を積んでおきたい。

物理

大問数が3で前年度後期と変わらないが、回答数は24で前年度後期の28より減少している。それでも難度は前年度後期より上がっている。目標得点率は75%。どの大問も、最後の1~2問の難度が高く解きづらい。大問1は、題材としては難しくはないが、文字設定が典型的な出題とは異なっていたり、多くの物理量が定義されているため情報量が多く計算量も多い。そのため、解こうとすると時間がかかる。大問2は典型的なホール効果の問題である。簡単ではないが、ホール効果についての理解があれば完答を狙いたいところである。大問3は壁が動くタイプの気体分子運動論をテーマとしている。誘導に乗ることができれば解き進められるであろう。ただ、最初の方で計算を間違えてしまうと、のちの問題も連鎖して不正解となってしまうため、細心の注意を払いたい。

化学

2科目で120分、設問数は35~40程度で標準的な内容の出題。□1は、教科書の太字の語句を説明できるようにしておくこと。また、基本的な計算でミスがないようにしたい。有機分野の反応や異性体も出題されるので注意。□2は、溶液の中で特に電離平衡(緩衝液のpH)に関する問題はしっかり演習しておく。また、気体や蒸気圧および気相平衡に関する問題に注意しよう。□3は、同族元素ごとにまとめて、酸塩基や酸化還元を利用して反応式を考えること。単なる暗記でなく、理論的に考えるようにすること。□4は、脂肪族や芳香族について、教科書の内容を整理して、標準的な問題集を繰り返し演習しておくこと。また、糖類、アミノ酸、核酸、合成高分子などの標準問題もしっかり演習しておくこと。 対症療法薬などといった医療系の題材にも注目する必要がある。

生物

前期と同様に例年通りの大問4題構成であるが、後期は論述問題の他に前期では出題のなかった計算問題も出題された。久留米大学では2019年度から後期が実施されているが、後期特有の問題の出題はなく、前期試験と同様の対策が必要である。前期と同じく言えることであるが、「植物」・「進化と系統」・「生体と環境」からの出題が他大学よりも多いので、広範囲に渡る知識の習得が求められる。全体的には平易な知識を問う設問が大半を占めるため、苦手分野を作らないようにすれば、高得点を狙えるだろう。とはいえ、後期試験では、募集枠の狭さから特に高得点勝負になりやすいので、計算ミスや文章の読み取りミスをしないように細心の注意を払うことも重要である。また、100字程度の論述問題もしばしば出題されるため、知識を問うような典型的な論述問題を100字前後でまとめる練習も必要である。

スケジュール(各大学詳細部分をご確認ください)

期間 2024/2/17(土)〜2024/3/6(水)
時間 9:30〜17:15
日程 実施対策大学
2024年 2/17(土) 近畿大学医学部1
2/21(水) 近畿大学医学部2
2/28(水) 金沢医科大学
2/29(木) 関西医科大学
3/6(水) 久留米大学医学部

※1と2の授業内容は異なります。
※オンラインで録画視聴できます。

料金

近畿大学医学部

関西医科大学

金沢医科大学

久留米大学医学部

30,000円(税込)
1科目90分×全4科目(英・数・化・生or物)

金沢医科大学のみ15,000円(税込)
1科目90分×全2科目(英・数)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象学年

高校3年生以上(医学部志望者)

会場

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033
大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

お申し込み・お問い合わせ

私立医学部後期攻略講座の受付は終了しました

お電話によるご相談はこちら 0120-146-156 (9:00〜21:00土日祝可・携帯可)