【終了】11/12 大阪医科薬科大学模試

大阪医科薬科大学模試の受付は終了しました
押しも押されもせぬ関西私立医大の雄
【2023/11/12(日)開催】大阪医科薬科大学模試
- 対象
- 受験生および高校2年生
※医学部志望者
- 形式
- 記述式 マーク式
- 科目
- 英語 数学 化学 物理 生物
実施概要
開催日
2023年11月12日(日)
申込受付
2023年11月9日(木)20:00まで
一般受験料
6,600円/税込
◎振込のみの受付となります ◎メビオ生・YMS生・英進館メビオ生は無料
大阪会場でお申し込みの場合
お申込みから1週間以内にお支払いのご案内を郵送させていただきます。
締切直前のお申込みにつきましては、お電話にて入金のご案内をさせていただく場合もございます。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。
※自宅受験・後日受験は実施していません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合、試験日翌日から1ヶ月後までに受験生ご本人がメビオ校舎に取りに来ていただければ、問題と解答解説をお渡しします。郵送等はいたしません。
※ご入金後のキャンセル・返金はできません。
※メビオ内部生には別途ご案内します。
時間割
数学 | 9:30~11:00(90分) |
---|---|
理科 | 11:20~13:20(120分) |
昼休み | 13:20~14:00(40分) |
英語 | 14:00~15:20(80分) |
解説授業 ※大阪 | 15:25~16:05 |
成績表
受験から10日程度で成績表をお送りします
九州会場
英進館メビオ校舎 » MAPはこちら・福岡市地下鉄「天神」駅、「赤坂」駅徒歩3分
提携予備校:英進館メビオ経由でのお申し込みとなります。
※メールが届かない場合、迷惑メールに振り分けられている可能性がございます。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか「mebio-eishinkan.com」の受信設定をお願いいたします。
東京会場
YMS校舎 » MAPはこちら・JR、大江戸線「代々木」駅徒歩2分
・小田急線「南新宿」駅徒歩2分
提携予備校:YMS経由でのお申し込みとなります。
お申し込み後のキャンセル・返金等できませんので、日程をよくご確認の上、お申し込みください。
※メールが届かない場合、迷惑メールに振り分けられている可能性がございます。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか「yms.ne.jp」の受信設定をお願いいたします。
mail : info@yms.ne.jp
特徴・傾向
大阪医科薬科大学とは
押しも押されもせぬ関西私立医大の雄。 京大・阪大など、国立医大志願者の多くが受験する。入学直後には「早期体験実習」があり、医療の現場を肌で感じることができる。学生のレベルも高く、自ら行動する印象。学内設備も充実している。2021年4月に大阪薬科大学と統合して現在の名称に改称。
2023年度前期の入試出題分析
- 英語
- 試験時間:80分
試験時間80分。大問1は英文和訳3問と60字説明問題、大問2は英文和訳3問、大問3は和文英訳3問という前年度前期と同様の形式。昨今の私立医学部では珍しい記述のみの問題構成であり、国公立志望者にとっては特別な試験対策があまり必要ではない。実際に国公立医学部受験者が併願校として受験する傾向にあるため、答案に求められる完成度は非常に高いと予想される。2023年度はどの大問も標準的な難易度であり、できる限りミスによる失点を押さえて確実な答案作成ができたかどうかで差がついただろう。英文和訳に関しては、構造そのものが平易であっても、修飾関係や並列関係の判断を誤ると大きな失点につながる可能性がある。和文英訳に関しては、「秀でる」、「批判的に分析する」、「反省」、「~してはじめて」、「優れた技量」といった表現に必要な語彙力を備えていれば、英文そのものを構成することはさほど難しくない。 - 数学
- 試験時間:100分(2024年度入試は90分)
2023年度の出題分野は、曲率中心、数学Ⅲの積分、複素数平面、確率漸化式、整数となっており、ほぼ例年通りであった. 〔1〕は曲率中心を求めて、その移動距離を計算する問題だったが、ここは正確に計算すれば完答できる。〔2〕の増幅振動曲線の問題は面積計算を正確に行いその極限を求める問題だが、かなりの計算力を必要とする。〔3〕の複素数の問題は、正n角形を表すn次方程式と幾何の深い関係を見抜かないといけない。〔4〕の確率漸化式も立式が難しい。〔5〕は9進数の見慣れない問題だった。初見の問題を考え抜く力が問われている。例年に比べると証明問題の割合が減っているのだが、値を求める問題がすべてかなりの難度があり、昨年度より難化したと言えるだろう。全問記述式であり、しっかりした答案を作成しつつ計算をこなしていかないといけない。普段から練習を積み重ねておく必要がある。 - 化学
- 試験時間:120分(理科2科目)
2科目120分で、例年通り大問4題の出題。大問Ⅰは閃亜鉛鉱型の結晶格子の問題、限界半径比や、すべてを同一原子とみなすとダイヤモンド型結晶格子になる設問も典型的である。大問Ⅱは錯イオンの平衡に関する出題。見慣れない問題に面食らった受験生も多かったと思われる。理論考察の必要な難易度の高い問題だった。大問Ⅲはシュウ酸を使った中和滴定と酸化還元滴定の問題。実験装置も基本的であり、計算の数値もきれいになるので落としたくない問題。大問Ⅳは経験値で差がつきそうである。問5のα–ガラクトースの構造は覚えていないと書けない。 問6は構造を考えれば答えを導くことができる。易化していた2022年度より難化し、例年並になった。Ⅰ、Ⅲ、Ⅳを手堅く取れたかどうかが勝負どころになりそう。ボーダーは70%程度だろうか。 - 物理
- 試験時間:120分(理科2科目)
例年、形式は記述式の大問4問、空所補充および、数値計算やグラフの描図を含む記述式。設問数は各大問で5~7問で、解答数は30問程度。 大問4問は、力学と電磁気、小問集合(大問4)に加えて、波動、熱、原子の分野から1問。複合問題も出題されることがある。 2023年度は例年と傾向は変わらず、グラフの描図やデータの読み取りなど新傾向の問題は出題されなかった。 各大問の後半の計算がやや重かったが、ほとんどが標準的な内容であった。 高得点を得るには、一つの問題に対し一つの解き方だけでなく、様々な解法を選べるようにし、制限時間内により多くの問題を効率良く解けるようにすることが必要である。そのためには、普段から広く偏り無く学習し、一つの問題に対して異なる解法を考えるようにするなど、物理現象を深く理解をするよう心がけておくと良いだろう。繰り返し同じテーマの出題があるため過去問による対策は有効。 - 生物
- 試験時間:120分(理科2科目)
例年どおり、大問4題構成で、出題形式は前期・後期ともに「論述・計算あり」の「記述式」である。注意すべきなのは字数指定のない「説明せよor簡潔に説明せよ」という論述問題で、解答欄が1行ならば20字程度、2行ならば40字程度で答えるのが適当だろう。リード文やグラフから読み取れることを記述させる論述問題が多く、よくできる受験生ほど「そんな書いてあるとおりのことが正解なのか」と感じてしまうかもしれない。しかし、そこは臆さず、読み取れることを客観的に記述しよう。出題範囲に偏りはなく、2023年度も「進化・系統分類」や「個体群・生態系」を含め、非常に広範囲から出題されているため、苦手分野を作らないことが対策としては最も有効である。とはいえ、どの範囲も設問自体は無理のない良問が多いので、基本的な知識の精度をいかに高められるかが勝負である。精度の高い基礎知識さえあれば、かなりの高得点を狙えるだろう。
※不測の事態の対応について
台風・地震など不測の事態により、やむを得ず模試を中止する場合は、メビオホームページでお知らせします。
私立医学部大学別模試とは
メビオ・YMS・英進館メビオが共同開催する、日本最大の私立医学部 大学別公開模擬試験。
問題形式・配点・時間・傾向・特徴など、全てを再現した模擬試験に英進館メビオも参戦し、九州地方がより完璧に再現されています。また、模試を作成した講師自らが、採点・実力判定から解答・解説の作成まで全てに携わります。
私立医学部はこの30年で劇的に難化しました。倍率も非常に高く、偏差値も高騰。いまや合格偏差値において早慶理工を下回る大学はほとんどない、という時代に突入しています。しかも、私立医学部は、それぞれに特徴が顕著で、大学ごとに入念な傾向の分析と対策をしておかなければ太刀打ち出来ない「クセ」のある問題が出題されます。
メビオ・YMS・英進館メビオは、分析の成果を惜しむところなく公開し、精度の高い予想問題において重要なポイントを網羅していきます。