山形大学
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山形大学 医学部の特徴
山形大学は1949年5月、文理学部・教育学部・工学部・農学部の4学部を持つ新制国立大学として開学しました。医学部は1973年9月に設置され、1976年5月に医学部附属病院、1979年4月に大学院医学研究科(博士課程)が設置されました。現在、医学部には医学科と看護学科の2学科があります。
医学科では、「人間性豊かな、考える医師の養成」を建学の精神とし、先端的な医学研究の成果を医学教育へ反映したカリキュラムや、問題解決型の臨床医学教育を行っています。医学部全体の教育の特色として、大学は「総合大学ならではの幅広い教育」「世界水準の医学・看護学の専門教育」「高度な医療現場で行われる長期の実習」「国家試験合格を支えるサポート体制」を掲げています。
附属病院はがんゲノム医療拠点病院に指定され、ロボット支援手術やCAR-T細胞療法などの高度医療にも取り組んでいます。また、医学部には東日本重粒子センターがあり、2021年から重粒子線によるがん治療を実施しています。
基本情報
| キャンパス所在地 | 〒990-9585 山形市飯田西2-2-2 |
| 医学部公式HP | https://www2.id.yamagata-u.ac.jp/department/medicine.html |
| 医学科学生数 | 688名(2026年5月1日現在) |
| 6年間の基本学費 | 3,496,800円 |
| 医師国家試験合格率 | 92.9% ※公式HP最新公表値:令和6年度 |
スチューデントドクター制度を日本で初めて導入
山形大学医学部は、臨床現場で医療チームに加わって学ぶ「参加型臨床実習」の充実に早くから取り組んできました。2009年には、スチューデントドクター制度を日本の医学部・医科大学で初めて医学教育に導入しています。現在は全国の医学部で取り入れられている臨床実習生制度ですが、山形大学医学部が全国に先駆けて導入したものです。
医学科では4年次前半までに一通りの学習事項を履修し、その後、基本的な医学知識と診察技能についてCBT(全国共用試験)とPrimary OSCE(共用試験)で到達度を確認します。これらの評価を経て臨床実習への参加が認められた学生に「Student Doctor」の称号を付与し、高い自覚と使命感を持って臨床実習に臨む仕組みとしています。
さらに、山形大学医学部では大学病院だけでなく地域の中核病院とも連携した「広域連携実習」を実施しています。臨床現場で幅広く医学を学ぶ教育体制を整え、実践的な臨床能力を持つ医師の育成に力を入れています。
国際基準に対応した医学教育
山形大学医学部は、医学教育の質を継続的に検証・改善するため、日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価を受審しています。
2016年度に1巡目の医学教育分野別評価を受審し、2017年1月に実地調査が行われた結果、評価基準への適合が認定されました。1巡目の認定期間は2018年4月から2024年3月までです。
さらに、2022年度には2巡目の医学教育分野別評価を受審し、2023年1月24日から27日に実地調査が行われました。その結果、再び評価基準に適合していることが認定され、現在の認定期間は2024年2月から2031年1月までとなっています。
医学教育の外部評価を通じて、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーの確認や、学生が卒業時までに身につける能力を意識した教育体系の整備などを進めています。山形大学医学部では、第三者による評価を教育プログラムの継続的な改善につなげています。
奨学金情報
山形大学医学部では、大学独自の奨学金制度が充実しています。「山形大学山澤進奨学金」は毎年度最大8名を対象に月額5万円を医学科では6年間給付し、入学料・授業料も免除されます。卒業後4年間、山形県内で働くことなどが条件です。
また、山形県最上地区の高校等出身者などを対象とする「山形大学エリアキャンパスもがみ土田秀也奨学金」は、毎年度1名に月額4万円を医学科では6年間給付し、入学料・授業料も全額免除されます。
在学生向けの「山形大学 YU Do Best 奨学金」では、医学科5・6年生を対象に、毎学年10名程度へ月額3万円を2年間、返還不要で給付します。このほか、一時的に授業料等の支払いが困難となった学生には、5万円単位で最大30万円を無利子で貸与する「山形大学修学支援事業学生支援奨学金」もあります。
◎2026/08/28(金)時点でのデータ
基本データ
| ホームページ | https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/ |
|---|---|
| 学部所在地 | 〒990-9585 山形市飯田西2-2-2 |
| 学生数 | 688名(医学科) ※2026年5月1日現在 |
| 学部アドミッションポリシー |
医学科では、「人間性豊かな、考える医師の養成」を建学の精神として、綿密なカリキュラムに基づく医学教育を行っています。 先端的な医学研究の進歩を柔軟に医学教育へ反映し、最新の医学知識を学ぶとともに、問題解決型の医師を養成するための臨床医学教育を行っています。 また、附属病院や地域の病院における診療を通した地域医療への貢献、国際的な医学研究への参画、民間との共同研究などを行い、地域に根ざして世界にはばたく医師・医学者を育成しています。 ■求める学生像
|
一般選抜(前期日程)
募集人数・受験料・出願期間
| 募集人数 | 65名 ※令和9年度医学部医学科の現時点での入学定員は105名 ※医学部臨時定員増について申請を検討中のため、今後変更となる可能性があります |
|---|---|
| 受験料 | 17,000円 |
| 出願期間 | 2027/01/25(月)9:00~2027/02/03(水)16:30必着 ※郵送の場合、2027/02/01(月)までの消印がある「書留速達」は、2月4日以降の到着でも受け付け |
入試日程
| 大学入学共通テスト | 2027/01/16(土)・01/17(日) |
|---|---|
| 一次発表 | 未公表 ※2段階選抜実施時 |
| 個別試験 | 2027/02/25(木)・02/26(金) |
| 合格発表 | 2027/03/07(日)11:00 |
試験科目
大学入学共通テスト
| 科目 | 時間 | 配点 | 試験内容・評価基準 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 90分 | 200 | 「国語」 |
| 地歴・公民 | 60分 | 100 | 「地理総合、地理探究」 「歴史総合、日本史探究」 「歴史総合、世界史探究」 「公共、倫理」 「公共、政治・経済」から1科目 |
| 数学 | 70分+70分 | 200 | 「数学Ⅰ、数学A」 「数学Ⅱ、数学B、数学C」必須 |
| 理科 | 130分(2科目) | 200 | 「物理」「化学」「生物」から2科目 |
| 外国語 | 80分 ※英語はリスニング60分を別途実施 |
200 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」から1科目 ※英語はリスニングを含む |
| 情報 | 60分 | 50 | 「情報Ⅰ」 ※100点満点を50点満点に換算 |
大学入学共通テスト合計:950点(6教科8科目)
個別
| 科目 | 時間 | 配点 | 試験内容・評価基準 |
|---|---|---|---|
| 数学 | 未公表 | 200 | 「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」「数学C」 数学Bは「数列」、数学Cは「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」 |
| 理科 | 未公表 | 200 | 「物理基礎・物理」 「化学基礎・化学」 「生物基礎・生物」から2科目 |
| 外国語 | 未公表 | 200 | 「英語コミュニケーションⅠ」 「英語コミュニケーションⅡ」 「英語コミュニケーションⅢ」 「論理・表現Ⅰ」 |
| 面接 | 未公表 | 100 | 医療人としての適性を総合的に評価 ※調査書等の評価を含む ※面接の結果によっては総合点にかかわらず不合格となる場合があります |
総配点:
大学入学共通テスト950点+個別テスト等700点=1,650点
個別試験 入試会場アクセス
| 会場 | 山形大学 医学部試験場(飯田キャンパス) |
|---|---|
| 住所 | 山形市飯田西2丁目2-2 |
備考
| 二段階選抜について | 医学科において、入学志願者が募集人員の5倍を超え、個別テスト等を適切に実施できない場合には、2段階選抜を実施することがあります。 |
|---|
学校推薦型選抜Ⅱ
| 募集人数 | 40名 【一般枠】30名 【地域枠】10名 ※一般枠と地域枠の併願は不可 ※医学部臨時定員増の申請結果によって変更となる可能性があります |
|---|---|
| 受験料 | 17,000円 |
| 出願期間 | 2026/11/02(月)~2026/11/05(木)16:30必着 ※11/03(火・祝)を除く ※受付時間9:00~16:30 |
入試日程
| 大学入学共通テスト | 2027/01/16(土)・01/17(日) |
|---|---|
| 一次発表 | ― |
| 個別試験 | 2026/11/18(水) |
| 合格発表 | 2027/02/10(水) |
試験科目
大学入学共通テスト
| 科目 | 時間 | 配点 | 試験内容・評価基準 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 90分 | 200 | 「国語」 |
| 地歴・公民 | 60分 | 100 | 「地理総合、地理探究」 「歴史総合、日本史探究」 「歴史総合、世界史探究」 「公共、倫理」 「公共、政治・経済」から1科目 |
| 数学 | 70分+70分 | 200 | 「数学Ⅰ、数学A」 「数学Ⅱ、数学B、数学C」 |
| 理科 | 130分(2科目) | 200 | 「物理」「化学」「生物」から2科目 |
| 外国語 | 80分 ※英語はリスニング60分を別途実施 |
200 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」から1科目 ※英語はリスニングを含む |
| 情報 | 60分 | 50 | 「情報Ⅰ」 ※100点満点を50点満点に換算 |
大学入学共通テスト合計:950点(6教科8科目)
個別
| 科目 | 時間 | 配点 | 試験内容・評価基準 |
|---|---|---|---|
| 面接 | 未公表 | 配点未公表 | 大学入学共通テストの成績、調査書、推薦書、志望理由書及び医学部が実施する面接により総合的に判定 |
個別試験 入試会場アクセス
| 会場 | 山形大学 医学部試験場(飯田キャンパス) |
|---|---|
| 住所 | 山形市飯田西2丁目2-2 |
備考
| 一般枠 | 高等学校または中等教育学校を2027年3月卒業見込みの者で、調査書の学習成績概評がA段階に属し、人物・学力ともに優秀で、医学科での勉学を強く希望する者などが対象。 |
|---|---|
| 地域枠 | 一般の出願要件に加え、山形県内の高等学校を所定の期間内に卒業した者または2027年3月卒業見込みの者などが対象。 入学後は山形県医師修学資金の貸与を受け、医師免許取得後、キャリア形成プログラムに従い、山形県内の指定医療機関で必要な期間勤務することなどが条件。 |
入学者情報
| 【一般選抜・前期(一般枠)】受験者数および合格者数 | 【2026年度入試】 志願者数:241名 受験者数:209名 合格者数:68名 入学者数:65名 |
|---|---|
| 【一般選抜・前期(地域枠)】受験者数および合格者数 | 【2026年度入試】 志願者数:34名 受験者数:22名 合格者数:8名 入学者数:8名 |
| 【学校推薦型選抜Ⅱ】受験者数および合格者数 | 【2026年度入試】 一般枠:志願者116名、受験者116名、合格者30名、入学者30名 地域枠:志願者29名、受験者29名、合格者10名、入学者10名 合計:志願者145名、受験者145名、合格者40名、入学者40名 |
| 医師国家試験合格率 | 92.9% ※公式HP最新公表値:令和6年度 |
| 入学者内訳 | 【2026年度】113名 男性65名、女性48名 |
| 主な就職先 | 公式HPに医学科の最新の病院別就職先一覧としての掲載なし。 卒業後は医師国家試験合格後、大学病院等で2年以上の初期臨床研修を行い、その後、専門医研修や大学院進学などへ進む。 |
学納金
| 6年間に必要な学費 | 3,496,800円 ※入学料282,000円+授業料535,800円×6年間 ※その他の諸経費を除く |
|---|---|
| 入学金 | 282,000円 |
| 授業料 | 年額535,800円 |
| 実験実習費 | 独立した固定額として公式HPに記載なし |
| 施設設備費 | 独立した固定額として公式HPに記載なし |
| 教育充実費 | 独立した固定額として公式HPに記載なし |
| その他 | 学生教育研究災害傷害保険:7,800円(6年間) 学研災付帯学生生活総合保険:51,050円から(6年間) 医学科後援会:89,000円(6年間) 医学科同窓会入会金:50,000円 山形大学小白川サークル会:2,000円(1年次のみ) 山形大学校友会会費:10,000円(生涯会費) 英語力強化経費:5,990円 |
| 2年次以降学費 | 授業料:年額535,800円 ※その他、教材・実習等の諸経費が必要 |
奨学金
| 大学 | 山形大学山澤進奨学金 月額50,000円 医学科は6年間、給付総額3,600,000円 毎年度最大8名 入学料・授業料免除あり 山形大学エリアキャンパスもがみ土田秀也奨学金 月額40,000円 医学科は6年間、給付総額2,880,000円 毎年度1名 入学料・授業料全額免除あり 山形大学YU Do Best奨学金 月額30,000円 医学科は5・6年生が対象 給付期間2年間 毎年度10名程度 返還不要 山形大学修学支援事業学生支援奨学金 |
|---|---|
| その他 | 山形県医師修学資金 日本学生支援機構奨学金 地方自治体・民間団体等の各種奨学金 |


