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医学部の特待生とは?主要な大学の条件と内容をまとめて解説!

基本情報

2021/12/31(金)

(最終更新日2022/04/17)

医学部に進学を考えるなら、学費がどれくらいかかるのか気になるところでしょう。特に私立大学の医学部は大学ごとに大きく学費が異なります。

医学部に進学すると6年間通学することになるため、志望校の選定に先立って学費をしっかり把握しておくことが重要です。この記事では、国立大学および関東の5大学と関西の4大学それぞれについて、学費の内訳を紹介します

医学部の特待制度とは?

受験生が志望校を選ぶ際には、各医学部の医師国家試験の合格率が注目されることが少なくありません。事実、医師国家試験の合格率が高い医学部ほど受験生からの人気も高まる傾向です。

そのため、各大学では特待生制度を設けて優秀な学生を集めようとします。学費等の免除など成績優秀者に対して優遇措置を取ることで志願者が増えれば優秀な学生の合格率や入学率も高まり、将来的に医師国家試験の合格率も高まることにつながると予想されるからです。

奨学金との違い

奨学金は、経済的理由で修学が困難な学生を支援するために学費を貸与または給付する制度です。一方の特待生制度は、入学試験で優秀な成績を修めた人や在学中の学業態度や成績が優秀な人、スポーツや文化活動などで優秀な成績を修めた人に対して学費が減免、免除されます。

特待生の選考に際しては、学生の経済状態などが左右されることはありません。特待生の選考基準となるのは、あくまで優秀な成績を修めているかどうか、という点です。

各大学の特待生の条件と内容~関東編~

それでは、ここからは各大学が特待生として定めている条件と内容を見ていきましょう。まずは関東にある私立大学医学部の中で特待生制度を設けている大学をピックアップして紹介していきます。

順天堂大学

順天堂大学で特待生になると、1年次に必要なのは入学金の200万円だけで、授業料70万円、施設設備費20万円が免除されます。2年次以降は授業料、施設設備費、教育充実費の合計が100万円に減免され、6年間の学費の合計は700万円です。

一般の学生が支払う学費は6年間で2080万円なので、大幅に減額されていることが分かります。

慶應義塾大学

慶應義塾大学には「慶應義塾大学医学部人材育成特別事業奨学金(合格時保証型)」という医学部が独自で設けている特待生制度があります。

一般入試の成績上位者10名程度に4年間、1年間につき200万円(4年間で800万円)が給付される制度です。奨学金と銘打っていますが、給付型のため返済義務はありません。

日本医科大学

日本医科大学の特待生は3種類です。

  • 一般選抜(前期)の成績上位者30名の中で入学した人
  • 一般選抜(後期)の成績上位者10名の中で入学した人
  • 一般選抜(後期)「大学共通テスト(国語)併用」の成績上位者3名の中で入学した人

3種類いずれの場合も初年度の授業料が250万円免除されます。これにより初年度の学費合計額が通常450万円のところ200万円となり、6年間の学費も1950万円に減額となります。

東京慈恵会医科大学

東京慈恵会医科大学では、初年度と2年次以降で特待生の対象者や免除になる金額が異なります。初年度は入学した人の中で入学試験の成績が上位5人を特待生として、初年度の授業料が全額免除されるしくみです。2年次以降は前年度の成績上位者5名を特待生として、当該年度の授業料が半額免除になります。

北里大学

北里大学の特待生制度は入学時特待生と在学時特待生の2種類です。入学時特待生は一般入試合格者の中から第1種、第2種の2区分に分類され、学費の減免がなされます。

第1種は入学金、授業料、施設設備費、教育充実費の納入が免除になり、6年間の学費全額3890万円を納入する必要がありません。第2種は入学金および授業料の一部(6年間で1945万円)が免除されます。第1種、第2種ともに対象者は若干名で選考面接により決定されるしくみです。

在学時特待生は、在学時の第1学年から第5学年までの各学年で成績優秀者10名程度が対象となり、翌年度の授業料のうち200万円が免除されます。

東京女子医科大学

一般選抜の合格者の中で成績上位者5名が特待生となり、授業料280万円が4学年まで給付されます。なお、入学後に学業成績順位が31位以下になった場合は授業料の給付が打ち切られるため、特待生としての恩恵を受け続けるためには入学後も気を抜かず、勉学にいそしむことが必要です。

国際医療福祉大学

国際医療福祉大学には「医学部特待奨学生奨学金」という制度があります。奨学金という名称にはなっていますが、給付型で返済義務がないため、実質的に特待生制度といえるでしょう。

一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜、留学生特別選抜、帰国生および外国人学校卒業生特別選抜の合格者のうち成績上位者50人を対象としています。1年次は入学金150万円と授業料250万円、2年次以降は授業料230万円が免除の対象です。

昭和大学

昭和大学では、一般選抜入試(I期)の上位合格者82人を特待生とし、初年度の授業料300万円を免除しています。これにより初年度に必要なのは入学金の150万円だけとなり、6年間の学費総額も一般の学生が2700万円なのに対し、2400万円となります。

免除額は少ないものの、特待生の人数を多く設定しているため選ばれる可能性が高い点がポイントです。

東邦大学

東邦大学の医学部では入学生に対する特待制度は設けられていません。ただし、在学生対象の特待制度として各学年若干名に対し、授業料のうち最高100万円(各学年で200万円を限度とする)の免除が行われます。対象となるのは、約15名です。

埼玉医科大学

埼玉医科大学の特待生には、第1種・第2種・第3種の3種類があります。

  • 第1種特別待遇奨学生

学校推薦型選抜(埼玉県地域枠)で入学した人が対象で、初年度納付金から550万円が免除されます。

  • 第2種特別待遇奨学生

埼玉医科大学医学部特別奨学金受給者が対象です。埼玉医科大学医学部特別奨学金受給者は成績優秀者に対する貸与型の奨学金で、貸与期間の1.5倍の期間(9年間)、同大学で勤務することを条件に返還免除されるというものです。この奨学金を受給している学生の入学金200万円が免除されます。

  • 第3種特別待遇奨学生

1~5年次の在学生の中で成績優秀者上位10名に対し、次年度1年間の学費のうち100万円が免除されます。

聖マリアンナ医科大学

聖マリアンナ医科大学では、入学試験の合格者のうち、試験成績・人物ともに優秀な人を対象として特待生制度を設けています。初年度の授業料、教育維持費、教育充実費相当額(540万円相当)が免除されるしくみです。

各大学の特待生の条件と内容~関西編~

ここからは、関西の大学で特待生制度を設けている大学について、その要件や具体的にどれくらいの学費が免除になるのかなどを紹介していきます。

大阪医科薬科大学

大阪医科薬科大学では、一般入試の前期1次試験合格者の中で上位100以内の成績で入学した人が入学時特待生扱いとなり、施設拡充費42万円と教育充実費200万円が免除になります。これにより初年度納付金は一般の学生が418万なのに対し、特待生は176万円と242万円分減額となります。

特待生の対象人数が多く、選定基準もクリアなため、特待生枠を狙いやすいといえるでしょう。

関西医科大学

関西医科大学では一般入試の前期1次合格者の中で成績優秀者に対し、特待生制度を設けています。特待生に認定されると、初年度の授業料・実験実習費・施設設備費・教育充実費が免除されます。

これにより初年度納付金が、一般の学生が570万円なのに対し特待生は220万円に減額され、6年間の学費総額も一般の学生が2770万円なのに対し2420万円となります。

兵庫医科大学

兵庫医科大学では、一般選抜A(4科目型)での成績上位者5名に対し、入学手続き時の納付金のうち実験実習費50万円、施設設備費65万円、教育充実費100万円が免除される「兵庫医科大学特待生制度」を設けています。

ただし、兵庫医科大学兵庫県推薦入学制度に選ばれた場合は、この特待制度は適用されないので注意が必要です。

特待生制度で無理なく進学しよう

医学部への進学を考えたとき、経済的な負担が心配だという人も少なくないでしょう。医学部の人気は医師国家試験の合格率によって左右されるので、優秀な学生に入学してもらうため特待生制度を設けている大学は少なくありません。

特待生になれば入学金や学費の減免が受けられるので、医師や医学者になる夢を諦めずにすみます。勉強には自信があるものの経済的な不安がある人は、特待生を目指してみてはいかがでしょうか。医学部受験に特化した医学部進学予備校メビオでは、少人数によるきめ細かな集団授業でこれまでに5000人以上の医学部合格者を排出しています。また、医学部に特化した予備校だからこそ、各大学の特待生度などの情報も多く集めている点が強みです。

確実な合格をつかむためにも、医学部受験予備校メビオを利用してみてはいかがでしょうか。

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