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関西医科大学・近畿大医学部 後期試験の情報

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入試

2016/03/05(土)

1月に始まった入試シーズンも終盤戦。
あっという間に3月になりました。

そして、私立医大の後期試験が始まり、今日5日は関西医科大の一般後期試験が行われています。
ちなみに志願者数はメビオ調べで478名。昨年が741名でしたから263名の減少です。
それでも定員7名ですから単純計算で68倍の厳しい戦いであることは間違いありません。

そして、近畿大学についても、お知らせしておきましょう。
近畿大学医学部の入試にはご存じの通り、推薦・センター枠・前期・後期とありますが、従来は推薦・センター枠・前期では補欠繰り上げという制度がなく、辞退者が多かった場合、その分を後期試験から補充していました。
結果、後期は5名の定員に対して2013年度 25名、2014年度は11名の合格者を出していましたが、昨年、2015年度は前期で189名も発表したためか、後期の合格者は定員通りの5名に終わっていました。

今年の前期試験では正規合格者は131名と昨年の189名よりかなり少ない発表でしたが、今年初めて前期試験の2次不合格者に補欠候補の通知がありました。
これは文書での通知で上位50名には番号がついているようです。
補欠通知の右下にある番号が補欠順位ではないか、と言われています。

このことから考えられるのは、今後前期の合格者から辞退者が出た場合は、前期の補欠候補者から繰り上げ合格が出る、ということです。
そうなると後期試験では後期定員5名の中から補欠を回すと言うことになりそうで、昨年同様厳しい戦いになると予想されます。

メビオ生の中には前期試験で補欠番号1番の生徒もいますので、また補欠の動きが始まったらご紹介しましょう。