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医学部合格に向けて中学生から勉強するメリットとは?学年別の勉強法や塾や予備校の選び方も解説

受験計画

2022/04/22(金)

(最終更新日2023/04/25)

難関といわれる医学部に進学するためには、少しでも早い時期から勉強を始めたほうがいいと考える人も多いのではないでしょうか。ただ、本当に早くから始めたほうがよいのか、どう対策を取ればよいのかよく分からないこともあるはずです。

この記事では中学生から医学部合格に向けて勉強するメリットや、学年別の勉強法などを詳しく解説します。

医学部の受験勉強はいつから?

すでに中学生のうちから医学部に進学したいという目標を持っているのであれば、早いうちから準備や対策をするのに越したことはありません。国公立医学部が狭き門であるのはもちろん、私立の医学部もここ30年ほどで難易度がかなり高くなっています。社会的ステイタスの高い職業として、医学部の人気が上がっていることも高い倍率につながる理由のひとつです。

医学部合格者の多くは、サポートが手厚い中高一貫教育の有名進学校出身者が多いという特徴があります。中高一貫教育の学校では高校受験対策の必要がなく、中学生から医学部受験に集中できるのがメリットです。

もし、一貫校でない通常の中学校に通っているのであれば、まずは医学部進学率の高い高校を目指して受験勉強を頑張るのもよいでしょう。

中学生から医学部の受験勉強をするメリット

もし中学生のうちに医学部に行きたいという目標が定まっているのなら、受験勉強を早い段階から始めるのがおすすめです。

中学生になったばかりの頃は、まだまだ大学受験は先のこととして、具体的なイメージが湧かないかもしれません。なぜ数年先になる大学受験の勉強を早めに始めたほうがいいのか、詳しく解説していきます。

早くから医学部受験対策ができる

早くから勉強を始めれば、それだけ医学部を目指すほかのライバルに比べて差をつけられることが大きなアドバンテージになります。高い学力が求められる医学部受験においては、基礎力をしっかりつけておくことが大切です。中学生のときからコツコツ学習を進めていくことで、無理なく基礎力をつけていけるでしょう。

しっかりした土台があってこそ、高いレベルの学力を確かなものにできます。特に重要科目である数学と英語はその影響が顕著です。実際に中高一貫校では、中学生のうちから高いレベルを目指すカリキュラムが組まれていることも珍しくありません。

高校生活をエンジョイできる

早く受験勉強を始めれば、高校生になってから余裕も生まれます。その分、部活に打ち込んだり、友人との時間を楽しんだりなど、高校生活も楽しめるでしょう。中学・高校は勉強しなければならない期間であることに違いありませんが、人格形成にとっても大事な時期です。

専門分野によって将来医者として働く環境は異なるかもしれませんが、患者やその家族と接する機会はあるはずです。また、ともに働くスタッフとの連携が必要なこともあるでしょう。10代の頃に身近な先輩や友人とかかわり、人間関係の築き方を身につけておくことで、将来医者になったとき必ず役に立ちます。

学年別の勉強方法

では実際に中学生から医学部受験に向けた勉強をするとき、どのようなところに力を入れ、どのようなスケジュールを組めばよいのでしょうか。1年生、2年生、3年生それぞれに大事なポイントがあるのはもちろん、中高一貫校に通っている人とそうでない人で対策が違ってくることもあります。

ここからは各学年で押さえておきたい勉強方法を詳しく解説します。

中学校1年生の勉強方法

中学校1年生では、まず毎日の授業をしっかり理解することに力を入れましょう。授業を受けてそのままにするのではなく、復習を大切にしてください。もし分からない箇所がでてきたとき、そのままにしないことが重要です。

覚えなければならないことが多くありますが、ただ暗記すればいいというわけではありません。丸暗記しただけでは確実に自分の知識として定着していない可能性もあるため、意味を理解しながら覚えるようにしましょう。

中学校2年生の勉強方法

有名進学校など学校によっては、1~2年生の時期からどんどん先取りして学習を進めることがあります。本来は中学校3年間で学ぶカリキュラムを、1~2年で終わらせることも珍しくありません。

中学校で学ぶ英語や数学、理科の範囲は、そのまま高校で学ぶ内容の土台になります。そのため日常的な勉強としては、1年生から引き続き定期テストなどを活用して基礎固めに努めてください。中学生のうちにしっかりと基礎を固め、苦手な部分をなくしてから高校範囲を習得する段階に進みましょう。

中学校3年生の勉強方法

同じ中学校3年生でも中高一貫校に通っている場合と、普通の中学校に通っている場合では勉強方法に違いが出てきます。中高一貫校では高校受験の対策は必要ないため、毎日の予習・復習を忘れず行いながら先取り学習に遅れないようにしましょう。

普通の中学校に通っている人は高校入試が控えています。医学部合格を目指すなら、少しでも進学実績の高い高校に入りたいところです。高校で本格的に実力をつけていくためにも、まずは高校入試の勉強に力を入れてください。

医学部受験なら塾や予備校を活用しよう!

医学部の受験は、よく情報戦だといわれます。独学では毎年変化する受験情報を漏れなく収集し、最新の情報を把握しておくのは難しいため、医学部受験を熟知した予備校の力を借りるのがおすすめです。

塾はどちらかといえば、学校の授業で苦手な部分などをカバーするのに特化しています。もともとサポートが手厚い中高一貫校に通っているのなら、塾ではなく医学部専門の予備校を利用するのも一つの方法です。

普通の中学校の場合、まずは進学率の高い高校への合格に定評のある学習塾に通うのがおすすめです。偏差値の高い進学校は医学部への進学実績も高いため、高校入試のための勉強が結果的に医学部合格への近道になります。

高校入学後はいずれにしても、医学部受験に特化した予備校に通うことを検討してください。以下では医学部予備校をおすすめする理由を説明します。

医学部受験に特化している

医学部予備校は名前の通り、医学部の受験に特化しており、受験に有利なテクニックを多く持っています。例えばさまざまな大学の出題傾向を把握しているため、より有利な併願校を決定しやすいでしょう。

また、各大学の出願・受験スケジュールも深く把握しています。試験日の日程が重なる大学も多いなか、合格の可能性を広げるためには1校でも多く受験したいところです。例えば、ある大学の一次試験とある大学の二次試験が同日であった場合、通常であればどちらかの受験をあきらめてしまうことでしょう。しかし、2つの大学の試験時間や試験会場まで把握していれば、受験可能な場合もあります。

このように医学部受験に特化した予備校なら、合格の可能性を少しでも高められるテクニックを教えてもらえるところもメリットです。

最新の受験情報を把握している

難関といわれる医学部を受験する人の多くは、やはり優秀です。たった1点が勝負の分かれ目になることも珍しくないため、最新の受験情報を把握していることが合格への大きな鍵になります。せっかく高い学力を有しているにもかかわらず、情報が不十分だったせいで合格を逃したという事態は避けたいのではないでしょうか。

効率よく勉強を進めるためにも、自分がターゲットとする大学の医学部について最新の情報を得ることが重要です。最新の情報を熟知した医学部予備校では、豊富なノウハウをもとに最後の最後までプラス1点を目指すためのアドバイスが得られます。

中学生から医学部受験に備えよう!

中学生ですでに将来は医学部に進学したいと目標を持っているのなら、早いうちから勉強を始めることでさまざまなメリットがあります。医学部受験は毎年変化する受験情報を把握しておくことが重要です。

「メビオ」は医学部進学に特化した予備校として、すでに40年を超える実績を持っています。医学部受験を目指しているなら、メビオで学ぶことを検討してみてください。

【中高一貫コースあり】メビオで無料個別相談

医学部受験に長年携わっている現役講師が、メビオがどのようにしてこれまで医学部合格の実績を勝ち取ってきたか、そのメソッドについて説明いたします。 そしてこれまでの学習履歴や学習状況に合わせた、最適な学習プランを提案します。

また、学習相談も受け付けています。みなさまのお悩みやご相談にお答えし、アドバイスします。