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1月24日 近畿大学医学部一般入試の講評

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1月24日 近畿大学医学部一般入試の講評

入試

メビオ講師コラム

2016/01/25(月)

1月24日には近畿大学医学部の入試も行われました。メビオの講師陣は川崎医科大学近くの岡山と大阪に分かれましたが、なかには岡山で川崎医科大の問題を解き終えるとすぐに新幹線に飛び乗り、大阪に移動する講師がいたり、岡山組と大阪組で連絡をとり合ったりして、解答速報の作成に取り組みました。

総評
志願者数1902名、昨年が1540名なので+362名の大幅増加。昨年の合格最低点は360点(英語200数学100理科300の600点満点)6割ちょうどだった。志願者数も多く、合格最低ラインはかなり上がりそうだ。

英語
形式は昨年と変化無し。内容については各大問毎に以下の通り。

Ⅰ(文法・語法)易化。例年のネイティヴよりの受験生には手の出ない問題が減り、出ても消去法で正解にたどりつける作りであった。それ以外も取り組みやすい問題が増えた。7割ほしい。

Ⅱ(正文選択)正解にも文法的に見慣れない表現が含まれ、消去法でも選びにくい問題が多く、やや難。6割~7割か。

Ⅲ(語句整序)昨年並みだが一部難しいものもある。7割。

Ⅳ(空所補充)文章自体は去年並だが、品詞まで選べても語彙レベルが高く選びにくい。6割。

Ⅴ(長文総合)段落をまたぐ内容を問う問題が増え、語彙レベルもやや高め。例年より少し取りにくい。7割。

全体としては、昨年よりは取り組みやすくなった。英語としては6割5分が目標。

数学
1 場合の数と確率の問題。正n面体についての知識が必要だが、それくらいは身につけておきたい。(2)が難しいが、それ以外は易しい。

2 小問集合。どれも易しいので完答したい。(3)のような幾何の問題は3年連続で出題されている。

3 数Ⅱの微積分。2次関数についての接線、面積の典型題で、易しい。これも完答したい。
まとめるとここ数年は易化傾向だったが、今年は更に易しくなった。1番(2)以外は完答が欲しいところ。ボーダーは9割前後か。

物理
全体として昨年より易化した。

大問Ⅰ 力学の総合問題。内容、作業量ともに軽めの問題、完答を目指したい。

大問Ⅱ 抵抗測定時の相対誤差。物理的な内容は易しい。空欄5以降は合成抵抗や比をうまく利用して計算したい。

大問Ⅲ 易しい。医療機器エコーで血流を測定する原理について、反射とななめの速度成分を持つドップラー効果。これも完答を目指したいところ。全体として、計算量も多くはなく、できれば時間を余らして化学に回したいところ。得点率7割5分は欲しい。

化学
大問Ⅰ、Ⅲは基本的で落としたくない。

大問Ⅱの問(1)の計算は単純だがしっかり答えを合わせたい。
問(2)の等電点の計算は難関校では良くあるタイプの問題。どこまでできたかが勝負になるだろう。

全体としては8割は欲しい。

生物
空所補充の量は昨年度とほぼ変わらないが、論述の字数は増えた。昨年度よりもさらに知識問題の比重が高くなった印象がある。空所補充や語句を答える問題はほとんど基本的だが、論述では設問の意図を正確に理解し、文脈に沿ってうまくまとめる力が求められる。基礎的な用語を答える部分をしっかりおさえて、論述で部分点をを稼ぎ、7割を超えれば合格が見えてくるだろう。