医学部受験一筋医学部進学予備校メビオ

メビオで理論的に考えるクセをつけることができた。それが医師になっても活きている。

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第5回 メビオOB 先輩医師からのメッセージ

徳田 良(とくだ りょう)

  • 2003年春 埼玉医科大に合格、進学
  • 2009年 卒業、兵庫医科大で2年間研修医
  • 2011年 兵庫医科大 脳外科入局
  • その後 大阪回生病院 脳神経外科勤務

※ お父様を含め医師一家で、弟さん二人もメビオを経て、医学部に進学。医師の道へ。

専門は脳神経外科です。当直も多く、夜中の呼び出しは頻繁。手術時間も特別長いし、20時間以上に及ぶことも。それでいて訴訟のリスクは高いし、非常に厳しい世界です。それでも選んだのは救急が好きで、集中治療でも重要な役割りを担う専門分野であること、目の前の患者さんを救うために何でもできるようにならないといけない、そういう守備範囲の広いところに憧れたからです。

メビオで身につけた理論立てて考えるクセとか、医師になってプラスになったところはいっぱいありますよ。

私は基礎学力がなくて、苦手な数学ではやっと覚えた公式も、それに当てはまらない問題には手も足も出ない状態。だからメビオでは授業が終わった後の2時間あまり、毎日のように先生がつきっきりで指導をしてくれて、公式をまる覚えするのではなく、どうしてその式になるのか、理屈を筋道立てて考える姿勢を叩き込んでくれました。テキストもそのような作りになっていましたしね。それで苦手な教科も克服することができた。そういうのは一人で勉強していても絶対に無理でしたね。

医師になって、まさにその「なぜ? どうしてそんな結果になるのか?」と理論的に考える姿勢がなかったら、教科書通りじゃない症状の患者さんが来たときに、お手上げになってしまう。今、先輩医師から習うことが、メビオでやって来たことと通じているのが、すごくよくわかります。

メビオでは「よく見てくれてたな」っていう程度の表現じゃないですね。「よくここまで引っ張って行ってくれたな」っていう感じ。特に受験前日のホテルでの勉強が印象深いですね。自分一人でやっていたら「あれも、これも」となって、しっちゃかめっちゃかになっていたはずなんだけど、そこをうまく、みんなと一緒に勉強をして、落ち着いて試験に臨めるようにしてくれた。こんなこと、大手の予備校では望めなかったでしょうから。
これから医学部をめざす人には、とにかく諦めないで最後までやり遂げる、当たり前だけれど、いちばん大事なことを伝えたいですね。医師になるにはとにかく覚悟が必要です。
私自身としては、勉強はもうしたくないけど、メビオには戻りたいですね(笑)