医学部受験一筋 医学部進学予備校メビオ

患者さんとの信頼関係が築ける医師になりたい。

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第3回 メビオOB 先輩医師からのメッセージ

牛嶋 北斗(うしじま ほくと)

  • 2005年春 近畿大医学部に合格、進学
  • 2011年 近畿大医学部卒
  • その後 近畿大学医学部附属病院にて研修医として勤務

私は、第一志望である産科の診療能力を早いうちから身につけられる「産婦人科重点プログラム」を選択しました。内科や救急などの研修を義務づけられてはいますが、2年間の研修期間中11ヵ月をかけて産婦人科で経験を積むことができるプログラムです。臨床実習で出産に立ち会い、命の誕生に感銘を受けたのも大きな理由ですが、「必要とされる人間でありたい」という思いが選択の原点になっています。そのため産科だけに進路を絞らず、消化器外科や心臓外科、脳外科など、医師不足──つまり医師が必要とされている科を志望の視野に入れて、学んでいこうと考えているところです。

さまざまな職業の中で、とりわけ人間性を重視されるのが医師だと思っています。「いい成績をとることよりも、人間を磨くのがいちばん難しい」と両親に言われて育ち、自分の行いや言葉に気をつけるようにしてきました。それが研修医になった今、とても役に立っています。患者さんに声をかけるとき、自分の言葉がどんなふうに捉えられるのだろう、と心を砕きます。たとえば患者さんが恐縮されてか「すみません」とおっしゃるときがありますが、それに対して「それが私の仕事ですから」とは言わないようにしています。義務感からやっていると捉えられるのが本意ではないからです。患者さんとの信頼関係を築けるよう、また全力で治療にあたりたいとの熱意が、きちんと伝わるような言葉を選ぶようにしています。また、指導医や先輩医師の手技や診察時の話し方などを、ただ見る・聞くだけでなく、自分が診察するときを想定して学ぶようにしているのも大事にしていることのひとつです。優秀な先生からどんなに素晴らしいことを教わっても、それを使いこなさなければ意味はありません。得た知識は道具です。その道具をどう使いこなし、いかに身につけていくのかは、自分次第──これはメビオ時代に学んだことのひとつでもあります。