親子二代で叶えた医師への夢

医学部受験・合格体験記

上田 奈緒(清風南海高等学校卒)

大阪医科薬科大学医学部医学科進学

〈合格大学〉
大阪医科薬科大学、愛知医科大学、近畿大学医学部、兵庫医科大学

医学部を目指したのは高校3年生の時でした。両親がともに医師として働く姿を間近で見てきた私は、医師という職業を「楽な仕事ではないけれど、本当にやりがいのある仕事だ」と感じていました。ところが、当時の私は医学部受験の厳しさを全く分かっていませんでした。10月にはUSJへ遊びに行ってしまうほど気が緩んでおり、「何とかなるだろう」と高をくくっていた結果、あえなく不合格となりました。その痛い経験が、メビオとの出会いにつながったのです。

予備校を選ぶ際、迷いはありませんでした。実は母がメビオの前身である「アレフ」の卒業生で、「私が医学部に合格できたのは、ひとえにメビオのおかげ」と、講師や指導方針に全幅の信頼を寄せていました。母の強い確信と熱意に後押しされ、私は入会を決意しました。

通学時間は少し長かったのですが、その時間を上田先生の「鬼単語テスト」の予習に充てることで、1分も無駄にしないよう過ごすことができました。

メビオでの日々は、まさに鍛錬の連続でした。数学はある程度の自信があったものの、確率や複素数、整数は大の苦手でした。しかし、先生に徹底的に鍛えられたことで弱点を克服し、入試本番で戦えるレベルまで引き上げてもらいました。化学は暗記を怠っていたため、基礎が全くできていませんでした。亀井先生からは「以前教えたことが全く残っていない。習ったことすら記憶にない」と叱られましたが、粘り強く指導していただいたおかげで、本番では得点源にすることができました。大の苦手だった英語も、厳しく熱心な指導のもとで、着実に成績が向上しました。得意だった物理は、ハイレベルな授業によってさらに磨きがかかったと感じています。

共通テストでは83%を獲得し、和歌山県立医科大学の二次試験に臨みました。数学は大学別対策授業のおかげでしっかり得点できましたが、得意のはずの物理で失敗してしまい、国公立合格には惜しくも届きませんでした。

しかし、私立大学では想像以上の結果を残すことができました。愛知医科大学と近畿大学医学部に正規合格し、共通テスト利用入試でも複数の合格をいただきました。兵庫医科大学と大阪医科薬科大学からも補欠合格をいただきました。ちなみに、私は極度の方向音痴です。梅田の試験会場に向かうつもりが、気づいたら奈良にたどり着いていたというハプニングもありました。受験生の皆さんは、会場の下見を必ず行うようにしてください。

地元の近畿大学と迷う「うれしい悩み」の末、最終的に大阪医科薬科大学への進学を決めました。複数の医学部から合格をいただけたのは、先生方が私を見捨てず本気で向き合い、結果を出させてくれたからです。メビオに入会して本当によかったと、心から感謝しています。

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