E判定からの逆転合格 ― 支えてくれた仲間と指導

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医学部受験・合格体験記

野田あい紗(金蘭千里高等学校卒)

富山大学医学部医学科進学

大阪医科薬科大学合格、関西医科大学合格、近畿大学医学部合格

この春、現役で富山大学医学部医学科に合格することができました。

共通テストが終わった日の夜、私は泣きながら自己採点をしていました。得意だったはずの化学で失敗し、数学ⅠAではさらに大きな失敗をし、全科目合わせても80%台。「こんなんじゃ医学部は無理だ」と思い、出願先を歯学部に変更することも考えました。返ってきた共通テストリサーチの結果も、案の定E判定ばかりでした。

そんなボロボロの気持ちで、メビオの国公立面談に臨みました。すると担任の谷島先生が、全国の医学部の共通テストリサーチを印刷して持ってきてくださり、共通テスト前には受験を考えもしなかった大学の赤本を、生物の西尾先生と一緒に眺めながら、二次試験で戦えそうな大学を一緒に探してくれました。「これだけ点数があれば記念受験にはならないよ」と言ってくださり、私はとても安心できました。数学と生物しかまともに授業を取っていなかったのに、ここまで親身になってくれるメビオの手厚さに、母とともに感動したことを覚えています。

私は、医学部受験生のわりにはこの一年間、ろくに勉強してこなかったという自覚があります。そもそもメビオに入塾した理由は、数学がもうどうしようもなく苦手だったからです。学校の授業についていくことが難しくなり、「自分は数学ができない」と思い込んでいました。しかしメビオでは、春期講習で基礎から丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつ苦手意識が薄れていきました。高二のときに解けなかった問題も徐々に解けるようになり、媒介変数表示の関数の積分が解けたときは、個人的に大きな感動がありました。生物も、学校では扱わない新しい内容を学べて、模試の点数が上がっていくのが楽しかったです。

私が考えるメビオの良さは、強制力があること、「医学部に行く」という志を共有する仲間がいること、そして圧倒的な手厚さです。「勉強したくない」「宿題がめんどうだ」と思っても、授業は容赦なくありますし、復習テストというプレッシャーもあります。二週間に一度の担任との面談もあり、成績が悪くて気まずい思いをしたくないという気持ちが勉強の後押しになりました。また、人付き合いが得意ではない私でも、現役生どうしで仲が良く、塾での居心地はとても良かったです。みんなで食堂でご飯を食べたり、会話したりする中で、私は「一人じゃない」と感じることができました。特に私大の受験シーズンには、その思いが心の支えになりました。

そして、受験直前の大学別対策授業では、私立大学だけでなく、国公立の授業までわざわざ実施してもらい、富山大学の過去問にも無理なく取り組むことができました。

受験は、他人との競争であると同時に、自分との戦いでもあります。どれだけ準備をしていても、夏ごろにはすべてが嫌になったり、受験期には不合格や補欠ばかりで、最後まで戦い抜く気力を失ったりすることもあります。私もそうでした。そんなとき、メビオは「もう嫌だ」となったときの拠り所のひとつにもなってくれました。

最後に、感謝の気持ちを込めて。これを読んでくださった皆さんが、志望校に合格されることを心から願っています。

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