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岩手医科大学入試説明会を行いました

入試

メビオ行事

2020/10/29(木)

10月28日(水)、岩手医科大学より学務部の佐々木様にお越しいただきまして、入試説明会を実施しました。

 

岩手医科大学は、創立者三田俊次郎により、岩手県における医療の貧困に立ち向かうため、明治30年(1897)私立岩手病院とともに、医学講習所・産婆看護婦養成所として設立されました。そして、明治34年、岩手病院を実習場として東北・北海道初の私立岩手医学校として設立されたのが起源になります。そののち、岩手医学専門学校を経て昭和26年、学校法人を設立して新制岩手医科大学となりました。現在は医学部、歯学部、薬学部、看護学部を備えた医療系総合大学となっております。この医療系4学部を備えた学校は、昭和大学、日本大学と岩手医科大学のみだそうです。

 

そして、現在は矢巾キャンパスに医学・歯学・薬学・看護学の医療系4学部が揃った医療系総合大学となっています。キャンパスには、学部ごとの教育研究等はなく、多職種連携を念頭に置いた教育ができる環境となっています。また、1年次の全寮制によって、全国から集った学生同士の交流が図られています。

 

それでは、入試の状況です。

 

一般、推薦すべての入試を含んだ人数の推移は以下のとおりです。

2020年 2548名志願 262名合格 123名入学

2019年 3069名志願 202名合格 120名入学

2018年 3477名志願 242名合格 120名入学

 

志願者数は落ち着いてきており、今年はコロナ禍だが、あまり変化がないかも、とのことでした。

 

入学者の男女比は2020年度は67:33,例年も7:3ほどで変わらないそうです。また、現浪比は一般は1:9になっており、やはり現役生は一般入試では学科で苦労しているというのが数字に表れているとのことです。

 

配点と合格最低点です。

推薦 一般   450点満点   263.8

   地域枠A  450点満点   249

   地域枠B     450点満点   223.3

 

一般 一次    400点満点 188 

   地域枠C一次 400点満点 153

   二次    450点満点 255

   地域枠C二次 450点満点 228

 

一般の合格最低点が低く出ており、作問を変化していかないといけないかも、と認識しているそうです。

 

今年の入試の変更点などです。

・一般の定員が80名から78名に。(秋田県地域枠分です)

・英語と数学が同じ時間内での試験に。(コロナ対策)

・小論文は今年については廃止。(コロナ対策)

・試験開始時間を後ろにずらして、分散して入場してもらいます。(コロナ対策)

・理科の配点を75点×2科目の150点に。理科間の平均点の差を圧縮するためだそうです。

・面接は50点で変わらず。理科が減った分比重が大きくなっています。

 

面接についてですが、評価はシートで項目ごとに点数化しています。評価に関係しない質問もあるので、過去に聞かれたという情報の全てに答えを対策で用意する、というのは時間がもったいないかもしれません。ただ、どんな質問への答えも印象はもちろん残りますから、きちんとした受け答えをする必要があります。アドミッション・ポリシーや大学案内については、棒読みするのではもちろん良くなくて、面接ではあくまで大学に入っても勉強し続けられるかを確認したいので、なぜ自分が医師になりたいか、ということを中心に、質問に対して端的に説明できるようにしてもらえると良いと思います。

 

例年、一般1次は500人から550人合格し、その内の200番台後半から300番くらいまでが合格しています。後ろの順位になるほど面接での逆転が起こっていることと、入学後は、面接の評価が高かった人が医学の勉強で追い込んでくる、ということは知っておいてもらいたいです。

 

最後に、入試は一発勝負、縁も必要です。また、医学部合格がゴールではないので、その後モチベーションを維持できるようにしてください。また、岩手はキラキラした都会ではありませんが、勉強に専念してもらうのに素晴らしい環境です。ぜひ受験していただいて岩手医科大学で勉強してください。

 

とのお言葉をいただきました。今回も、遠方の岩手から足をお運びいただいてご説明いただきました。生徒たちも、なかなか大阪にいては想像がつきにくい岩手医科大学の様子をきいて、興味が湧いたことと思います。このように大学の担当者に来ていただいて生の声を聞くことのできる入試説明会の機会を、生徒の皆さんは積極的に活用してください。