医学部受験一筋 医学部進学予備校メビオ

下位クラスからのスタート。 講師のこまやかな舵取りで受験期に大きく潜在能力が開花。

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Dさんの場合(2016年卒)

東京女子医科大進学。
他に、聖マリアンナ医科大、金沢医科大、兵庫医科大、川崎医科大合格。

Dさんのメビオでの勉強は、かなり下のクラスからのスタートとなりました。ほぼすべての科目において受験に必要な知識に乏しく、特に英語は春期講習の1回目の授業から「苦手で大嫌い」と言ってはばかりませんでした。しかし、その言葉とは裏腹にDさんの授業に向かう姿勢はとても素直で、自分の頭をしっかり使って全力で取り組む様子に、担当した講師は皆「Dさんは今は足りない部分も多いが、この1年で医学部合格を十分に狙える」と感じていました。それゆえ第1回実力テストの成績は期待通りではありませんでしたが、 少し上のクラスに入って本科講習を始めることになりました。

次のクラスでも、どの講師のアドバイスにも素直に耳を傾け熱心に努力するDさんの姿勢は頼もしさを感じさせました。ただ実際のところ、知識量がかなり低いDさんにとって、毎回の授業で行われる単語テストや熟語テストは特に大きな重荷になっていたようです。

しばらくすると、講師ルームにやってきて「私、覚えるのが苦手なので、授業でやった単語テストをもう1回放課後にやりたいんですけど」とDさん。そんな発言に担当の堀井は半ば驚いて快く承諾しました。するとDさんは続けて「○○さんもやるって言ってます」。クラスメイトも巻き込んで、あまり好きではない暗記課題に向かっていこうというのです。そしてその1週間後には「△△君も単語テストやりたいって言ってます」。不思議なことに、苦手なことに敢えて向かっていくDさんの姿勢は、周りの同じクラスのメンバーにもエネルギーを与えていきました。受験勉強は孤独な戦いだとよく言われますが、メビオでは、本来はライバルであるはずの周りの皆と一緒に戦っていく雰囲気が、各クラスでそれぞれ出来上がっていきます。

そして夏期講習。得点力はそれほど高くなく、依然として知識面で安定感に欠ける部分が大いにありましたが、Dさんの懸命に考える姿勢・前向きさが評価され、さらに上のクラスで勉強することになりました。ところが、新しい環境での授業がスタートすると別の問題が浮上します。周囲が即答できる問題をずっと考えこんでしまうような場面が多くなったのです。結果、授業では常に遅れ気味になり、なんとかついていくことで精一杯という日々が続きました。各講師はDさんの知識不足が少しでも解消されるよう苦心しました。しかし前向きな姿勢を持ち続けるDさん、今度は周りのクラスメイトに引っ張られる形で成長し、 夏を乗り切る頃にはクラスのスピードについていけるようになっていました。

実は知識面での強化をはかることは、危うさも兼ね備えています。知識があるおかげで、思考力に磨きがかかることもあれば、逆にそれを鈍らせてしまう可能性もあります。秋から冬にかけては、合格を見据えてのそれぞれの生徒に対応した微妙な舵取りが、各担当講師に要求されます。Dさんの場合も、皆大いに悩みました。数学担当の内村や大川内は、時にこちらが予想もしない解答をつくるDさんの素質に感嘆し、 このまま自由にやらせたいという思いを抱きつつ、あえて辛抱強く基本知識をたたき込みました。もちろん、Dさんの素質を最大限尊重することは忘れずに。

そして受験期、Dさんは見事、兵庫医科大・東京女子医科大など複数の私立医大に合格を果たしました。ほぼ一番下のクラスからメビオでの勉強を始めたDさん。周りを引っ張った時期、周りに引っ張られた時期をそれぞれ経験しながら、最後にその素質を大いに開花させました。受験直前まで講師陣をハラハラさせましたが、受験期に入ってからのDさんの安定した戦いぶりは見事でした。