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予備校の寮は女子にこそおすすめ!特徴やメリット、費用など解説します

基本情報

2024/03/30(土)

(最終更新日2024/03/30)

志望校合格を目指して予備校の寮に入ることを検討しているご家庭の中には、寮の生活や費用について調べようとしているところもあるでしょう。この記事では、予備校の寮が女子におすすめの理由や注意点について解説します。併せて、寮生活のタイムスケジュールや、寮生活の費用についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

予備校の寮の特徴とは?

予備校の中には、そこに通う学生のための寮が用意されているケースがあります。予備校生が住む寮には2つの種類があり、その予備校に通う生徒だけが入寮できる「専用寮」と、ほかの予備校や大学などに通う人も入居している学生会館などの「提携寮」が存在します。

専用寮は予備校から徒歩圏内に建てられていることが多く、原則的に寮生は同じ予備校に通うことになります。入学予定の予備校に専用寮がない場合は、近隣の学生会館に入居することになるでしょう。この記事では、主に予備校の専用寮について解説していきます。

特徴①同じ志を持つ仲間がいる

予備校の寮に入るメリットの一つは、入試合格を目指す学生たちと同じ寮で暮らすことによって、勉強へのモチベーションを高められるということです。予備校に通う学生同士はライバルであり、志を同じくする仲間でもあります。予備校で一緒に授業を受けるだけでなく、寮に帰ってもコミュニケーションが取れるので、気軽に得意分野の問題を教え合ったり、悩み事を相談し合ったりできるでしょう。

女子寮の共有スペースでは、寮生同士で集まってファッションの話や恋愛相談をしたり、一緒に勉強したりする楽しみ方もあります。

特徴②誘惑が少なく、規則正しい生活ができる

予備校の寮は、勉強に集中できる環境が整っているため、勉強時間の確保や生活管理がしやすいのも利点です。一人暮らしでは自由に生活できる反面、いつでも好きなときにスマホやテレビを見られる環境なので、誘惑が多いのが難点です。

しかし、予備校の寮では原則としてテレビを禁止しているケースが多く、ダラダラとテレビを見てしまう心配がありません。スマホ・パソコンの使用時間についても、寮によっては制限を設けている場合があり、動画視聴やゲームをしたいという誘惑を遮断できます。

また、生活リズムを規則正しく整えられることも、予備校の寮に住むメリットとして挙げられます。自宅で勉強していると、生活が夜型になってしまったり、食事を取る時間が日によってバラバラだったりと、生活リズムが乱れがちです。

対して、寮であれば起床時間や就寝時間、食事に至るまで管理されていて、規則正しい生活が送れます。生活リズムを整えることで学習効率の向上が期待できるでしょう。授業を受けるのが億劫な朝も、同じ寮に住んでいる予備校生たちが登校する姿を見れば「自分も行かなければ」と、やる気が出てきます。

また寮では快適に勉強できるように自習室が設けられていたり、食堂などを自習スペースとして開放されていたりします。さらに、悩みを抱えたときは寮長や寮母といった相談できる相手がいるため、メンタル面のサポートでも安心です。

特徴③一人暮らしの練習としてもおすすめ

予備校の寮は基本的に個室で、生活に必要な家電や家具が備え付けられています。一人暮らしを経験したことがない人でも、入寮してすぐに一人暮らしに近い感覚で生活をスタートできるでしょう。部屋に付いている設備は、寮によってさまざまです。たとえば浴室やキッチンは共同で、部屋には机・イス・ベッド・エアコンと最小限の収納だけというパターンもあります。

食事は、食堂で栄養士の考えたメニューを調理師が作り提供するので、朝と夜の食事は自分で作らなくてよいケースが多いです。洗濯や自室の清掃は自身で行う必要があるため、一人暮らしの練習として役立つでしょう。

予備校の寮を女子が活用するメリット

予備校の寮は予備校生にとって勉強に集中できる素晴らしい環境ですが、特に女子におすすめできます。その理由は、セキュリティ面が充実していることです。

予備校の女子寮は規則がかなり厳しく、男性の入館を禁止しているケースがほとんどです。男性の友人を招くことはもちろん、身内である父親や男兄弟も原則として入れません。ただし、身内の男性に関しては、談話スペースなど決められた区画での面会が許されている場合があります。

また多くの女子寮では安全確保を目的としてセキュリティシステムやオートロック、防犯カメラなどが設置されているため、誰でも往来できる学生マンションや一人暮らしのアパートに比べて、安心して生活を送れます。初めて親元を離れて暮らす女子生徒であれば、予備校の女子寮は一人暮らしの良い予行練習になるでしょう。

予備校の寮を女子が活用するときの注意点

予備校の寮では勉強に集中できる環境が提供されていますが、その分一人暮らしに比べて不自由な面や、負担に感じる面もあります。一人暮らしをするか予備校の寮に入るか迷っている場合は、予備校のメリットだけでなく、注意点も考慮して検討してください。

ルールが存在する点には注意

予備校の寮は、志望校合格を目指す受験生が集団生活する場であり、原則として厳しいルールが定められています。寮によって規則の詳細は違いますが、ここではよくあるルールについて紹介します。

たとえば寮の部屋にはテレビがなく、持ち込みもできません。音楽プレーヤーなどのオーディオ機器も同様です。スマホは持ち込み禁止の寮もありますが、決められた時間内なら使用してよいとしている寮もあり、ルールの厳格さはさまざまです。

食事は朝食と夕食が提供され、「朝は7時~8時」「夜は18時~19時」など、それぞれ決められた時間内で摂らなければなりません。外出については門限があり、多くの寮では20時を門限にしています。

予備校は、こうした制約を設けることで寮生を誘惑から遮断し、学習環境を整えています。集団生活のルールを窮屈に感じる人や、自由気ままに暮らしたい人には向いていないと言えるでしょう。

安心なぶん一人暮らしよりもコストがかかる

希望する予備校が実家の近隣にない場合、入寮もしくは予備校近くの賃貸物件を借りて一人暮らしする選択があります。選択を迷うポイントとして挙げられるのは費用です。予備校の寮に入れば、管理が徹底されているため勉強に安心して打ち込めるでしょう。ただし、そのぶん費用負担は一人暮らしに比べて高くなる傾向にあります。

一人暮らしの場合、予備校の寮より安い家賃の物件は多くあるうえ、光熱費や食費は節約すればある程度は抑えられます。一方で寮は寮費などの決まった金額を支払うため、節約できるコストはほぼなくどうしても一人暮らしよりも負担が大きくなりがちです。ただ、寮費には寮の設備や勉強に集中できる環境、朝晩2食分の食事代などが含まれているため、そうした点を考慮して検討しましょう。

予備校の寮を活用したときの1日のスケジュール例

予備校の寮に入ったら、どのようなタイムスケジュールで生活することになるのでしょうか。1日のスケジュール例を紹介します。

朝は6時ごろ起床して、7時~8時くらいに寮の食堂で朝食を取ります。朝食の後は寮から予備校へ向かい、午前の授業を受けます。昼食は予備校周辺の飲食店で済ませたり、買ってきたものを予備校で食べたり、人それぞれです。午後の授業は、選択するコースによって終了時間が異なります。

授業が終わるのが早ければ、買い物に出かける時間もあるでしょう。寮の夕食は18時~20時くらいなので、それまでには寮に戻ります。食事や入浴を済ませたら、寮の自室や自習室で自主勉強です。消灯時間のある寮の場合は決められた時間に消灯となります。

予備校の寮の費用はどのくらい?

予備校の寮を利用するのに必要な費用は、予備校ごとに独自で設定されています。同じ予備校が提供している寮でも、寮の立地や設備によって料金が異なることもあります。

予備校の寮にかかる主な費用は以下のとおりです。

  • 入寮費
  • 寮費
  • 管理費
  • 光熱費
  • 食事代
  • 諸経費(保証金・寝具レンタル代など)

など

入寮費は入寮時のみ請求される費用で、最低でも10万円前後が一般的で、寮によってはもっと高く設定していることもあります。寮費は月々かかる家賃で、食事代や光熱費、諸経費が寮費に含まれているケースもあります。光熱費が寮費に含まれない場合は、定額もしくは月々の使用量に応じて請求されます。

保証金は賃貸物件の敷金に当たるもので、借りている部屋を汚したり傷つけたりしなければ、退去時に一部の金額が戻ってくるしょう。寝具レンタル代は部屋のベッドで使う寝具の料金です。ベッドは備え付けですが布団や枕はレンタルになるためレンタル代が発生します。

これらの費用を合計すると、寮費は年間100万円~200万円ほどになるのが一般的です。

予備校の寮には女子に嬉しいメリットが多い!

予備校に通うなら、予備校近くの専用寮に入るのがおすすめです。予備校の寮には女子が安心して暮らせる設備や勉強に専念できる環境が揃っていて、快適な寮生活を送れます。

医学部進学予備校のメビオには女子寮があり、全室ワンルームの個室で、部屋ごとにバス・トイレ・洗濯機・冷蔵庫付きとなっています。専用個人カードによる入館管理や防犯カメラの設置、安全管理スタッフの巡回などセキュリティ面も万全です。

メビオの寮についての詳細はこちら

メビオでは医学部進学に向けたガイダンスや、2泊3日無料体験など各種イベントを定期的に開催していますので、予備校の寮に入ることを検討している女子はぜひ参加してみてください。

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