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兵庫医科大学各科目の講評および全体総括

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入試

メビオ講師コラム

2024/01/25(木)

1月24日に兵庫医科大学の一般入試が行われました。ついに近畿圏の入試がスタートしました!

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兵庫医科大学の今年度の志願者は2,023人で、昨年度の1,664人に対して約2割増となりました。

兵庫医科大学には、「一般選抜A(4科目型)」と「一般選抜B(高大接続型)」の2つの出願区分が存在します。昨年度の結果は以下の通りです。

  • 一般選抜A:正規合格137人、繰り上げ合格41人
  • 一般選抜B:正規合格10人、繰り上げ合格5人

合格最低点は以下の通りでした。

  • 一般選抜A:一次合格 61.4%、正規合格 65.7%
  • 一般選抜B:一次合格 54.0%、正規合格 65.4%

これらの結果から、一般選抜Bの方が1次試験に関しては、若干通りやすかったと言えます。

以下に、今年度の入試についてのメビオ講師の所感をお伝えします。

英語

例年通り、大問4問構成でした。設問には若干の変化が見られ、全体としてやや分量が増加しましたが、時間的には余裕をもって臨むことができたでしょう。標準的な良問で実力差が出やすいセットでした。目標は70%となります。

数学

例年通り、大問3問構成でした。大問1の小問集合は標準的な内容で、高得点を狙うことができます。ただし受験生が少々戸惑いそうな問い方もあり、差がついている可能性もあります。大問2と大問3は途中解きにくい問題も含まれていましたが、そこが解けなくても後の設問は独立して解けるような設定でした。正確な計算力と、粘り強さが鍵となるでしょう。目標は60%となります。

物理

例年通り、大問は5問構成でした。問題数は2023年度よりも1問増えて36問となりました。2023年度よりも解きやすい問題がやや多くなりましたが、大問1と大問5の計算で時間をとられるため、時間内にすべての問題を解き切ることがかなり難しいセットとなりました。問題はやや易化し、作業量は増加しました。目標は昨年と同程度の60%前後と予想します。

化学

例年通り、大問は3問構成でした。大問1は小問集合で、昨年度よりやや難化しました。大問2のグラフを書く問題は落ち着いて処理したい問題です。大問3は受験生にとって見慣れない内容でしたので、難しく感じた受験生も多かったのではないかと思います。全体として昨年よりやや難化したと言えます。目標は65%となります。

生物

例年通り大問は5問構成でした。大問3の後半は実験の説明文も分かりにくく、設問の意図が汲み取りにくい問題でした。大問5の光走性に関する問題は受験生にとって見慣れない内容からの出題でした。ただ、他の問題は取り組みやすく全体として易化したと言えます。目標は65%となります。

総評

全体として出題に大きな変化はありませんでした。すべての科目において標準レベルからの出題が大半を占めており、実力差が素直に点差に現れるでしょう。

難易度の易化と志願者の増加をふまえ、一次通過ラインは昨年度より少し上がると予想します。一次通過ラインはズバリ320点!

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