【講師監修】藤田医科大学医学部の入試傾向と対策・勉強法|2027年度一般入試|医学部進学予備校メビオ
基本情報
2026/07/29(水)
(最終更新日2026/08/04)
藤田医科大学医学部医学科の2027年度一般入試では、一次試験として英語・数学・理科2科目の学科試験、二次試験として面接が行われます。2026年度からの主な変更点は、一般入試における数学Bの出題範囲に「統計的な推測」が加わることです。
本記事では一般入試を中心に、2027年度の入試日程と選抜方法、2022~2026年度の入試結果、2026年度一般入試の出題内容をもとに、科目別の傾向と対策を整理します。ふじた未来入試は別記事で扱うため、本記事では詳細に踏み込みません。
掲載内容は2026年7月29日時点で公表されている情報に基づきます。出願資格、提出書類、選抜方法、当日の注意事項などは更新される可能性があるため、出願前に藤田医科大学が公表する2027年度の学生募集要項を必ず確認してください。
この記事の要約
- 2027年度一般入試では、数学Bの出題範囲に「統計的な推測」が加わります。
- 一次試験は英語200点、数学200点、理科2科目200点の計600点、二次試験は面接40点です。
- 2027年度の二次試験は、大学が指定する2月14日または15日のいずれか1日に実施されます。
- 過去5年の学科試験の合格者最低点は309~366点で推移しており、過去問では概ね6割を安定して得点できる状態が目標となります。
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2026年度は学費の大幅な値下げが志願者増に大きく寄与したと考えられ、志願者数は前年度比19.3%増の1,938人でした。
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英語・数学はマークシート部分と記述部分の双方、理科は2科目を120分で解く時間配分、二次試験はMMIを含む面接への準備が対策の中心です。
目次
1. 2027年度入試の変更点
1-1. 一般入試の数学Bに「統計的な推測」が追加
1-2. 二次試験の候補日は3日間から2日間に
2. 2027年度一般入試の日程・科目・配点
2-1. 入試日程
2-2. 一次試験の科目・配点
2-3. 二次試験
2-4. 愛知県地域枠を検討する場合
3. 過去5年の一般入試データ
3-1. 志願者数・受験者数・合格者数・倍率
3-2. 2026年度の学費値下げと志願者増
3-3. 合格者の学科試験平均点・最低点
3-4. 科目別の合格者平均点
4. 2026年度一般入試の全体傾向
5. 科目別の出題傾向と2027年度対策
5-1. 英語の傾向と勉強法
5-2. 数学の傾向と勉強法
5-3. 物理の傾向と勉強法
5-4. 化学の傾向と勉強法
5-5. 生物の傾向と勉強法
6. 面接・MMIの傾向と対策
7. 過去問を使った対策の進め方
8. 藤田医科大学医学部の入試に関するFAQ
8-1. 2027年度一般入試の最も重要な変更点は何ですか
8-2. 一般入試の学科試験は何割を目標にすればよいですか
8-3. 新たに出題範囲となる「統計的な推測」はどう対策すればよいですか
8-4. 2027年度一般入試に後期日程はありますか
9. 2026年8月30日開催「藤田医科大学模試」
10. 著作者情報
1. 2027年度入試の変更点
1-1. 一般入試の数学Bに「統計的な推測」が追加
藤田医科大学が2027年度入試の変更点として公表しているのは、数学の出題範囲です。一般入試では、数学Bの範囲が次のように変わります。
| 年度 | 数学Bの出題範囲 |
|---|---|
| 2026年度 | 数列 |
| 2027年度 | 数列、統計的な推測 |
数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A、および数学Cの「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」は2026年度から変更ありません。2027年度は、確率分布、母集団と標本、推定、仮説検定など、「統計的な推測」の教科書範囲も学習対象に含める必要があります。
出題範囲の変更は、藤田医科大学の2027年度医学部医学科入試における出題範囲の変更で確認できます。
1-2. 二次試験の候補日は3日間から2日間に
2026年度一般入試の二次試験は3日間の候補日から希望日を選ぶ日程でしたが、2027年度は大学が指定する2027年2月14日または15日のいずれか1日に受験する方式です。受験日は選べません。集合時間などは、2027年度学生募集要項で確認してください。
2. 2027年度一般入試の日程・科目・配点
2-1. 入試日程
| 項目 | 2027年度一般入試 |
|---|---|
| 募集人員 | 一般枠90名、愛知県地域枠10名以内 |
| WEB出願期間 | 2026年12月7日~2027年1月22日 |
| 出願書類の締切 | 2027年1月25日 必着 |
| 一次試験 | 2027年2月4日 |
| 一次試験結果発表 | 2027年2月9日 |
| 二次試験 | 2027年2月14日または15日 |
| 合格発表 | 2027年2月18日 |
| 一次試験会場 | 東京・名古屋・大阪 |
| 二次試験会場 | 藤田医科大学 |
WEB出願の登録期限と、出願書類の必着日は異なります。WEB出願だけでは出願手続が完了しないため、郵送方法や提出物を学生募集要項で確認する必要があります。
日程などは、大学公表の2027年度一般入試概要に基づきます。
2-2. 一次試験の科目・配点
| 教科 | 出題範囲 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 200点 | 90分 |
| 数学 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A、数学B(数列、統計的な推測)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) | 200点 | 100分 |
| 理科 | 物理・化学・生物から2科目を選択 | 200点 | 120分 |
理科は、試験会場で問題が配付された後に2科目を選択します。出題範囲は、物理が「物理基礎・物理」、化学が「化学基礎・化学」、生物が「生物基礎・生物」です。
2026年度の学生募集要項では、英語と数学はマークシート方式と筆記式の併用で、両教科のマークシート部分に教科別および合計の基準点が設定されていました。2027年度も同様の取り扱いとなるかどうかは、2027年度学生募集要項で確認してください。
2-3. 二次試験
二次試験は面接40点で、5段階評価です。提出書類も面接評価に含まれます。
2026年度の学生募集要項では、マルチプル・ミニ・インタビュー(MMI)や過去の具体的行動事例などを通じて評価し、必要に応じて追加面接を行うとされていました。また、面接評価の結果、アドミッション・ポリシーで求める基準に合致しないと判断された場合は、学科試験の得点にかかわらず不合格になると明記されていました。2027年度の面接形式と評価方法は、2027年度学生募集要項の記載を優先してください。
2-4. 愛知県地域枠を検討する場合
3. 過去5年の一般入試データ
3-1. 志願者数・受験者数・合格者数・倍率
| 年度 | 区分 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 正規合格者数 | 最終合格者数 | 受験倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 一般 | 100 | 1,938 | 1,779 | 181 | 289 | 6.2倍 |
| 2025 | 前期 | 87 | 1,625 | 1,495 | 251 | 265 | 5.6倍 |
| 2024 | 前期 | 83 | 1,963 | 1,766 | 229 | 279 | 6.3倍 |
| 2023 | 前期 | 83 | 1,747 | 1,673 | 251 | 270 | 6.2倍 |
| 2022 | 前期 | 78 | 1,746 | 1,681 | 244 | 318 | 5.3倍 |
出典:藤田医科大学「医学部医学科・年度別入試データ」
一般入試の人数は、一般枠と愛知県地域枠を合計した大学公表の「全体」です。受験倍率は受験者数を最終合格者数で割った数値で、最終合格者数には補欠からの繰り上げ合格・追加合格を含みます。
2026年度の志願者数は1,938人で、2025年度前期の1,625人から313人、率にして19.3%増えました。2024年度前期の1,963人に近い水準です。受験倍率は過去5年で5.3~6.3倍の範囲にあり、2026年度は6.2倍でした。
2026年度は正規合格者181人に対して、繰り上げ合格・追加合格を含む最終合格者は289人でした。
3-2. 2026年度の学費値下げと志願者増
藤田医科大学医学部では、2026年度入学生から6年間の学費が2,980万円から2,152万円へ改定され、828万円引き下げられました。2027年度も同じ学費水準で、入学金、授業料、実験・実習・教材費、教育充実費の6年間の合計は2,152万円です。委託徴収金を含む2027年度入学生の6年間の合計は、2,212万6,000円と公表されています。内訳は大学の医学部医学科の学費等納入金で確認できます。
2026年度の志願者増には、この学費の大幅な値下げが大きく寄与したと考えられます。
3-3. 合格者の学科試験平均点・最低点
| 年度 | 区分 | 合格者平均点 | 得点率 | 合格者最低点 | 得点率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 一般 | 390.7点 | 65.1% | 351点 | 58.5% |
| 2025 | 前期 | 387.4点 | 64.6% | 339点 | 56.5% |
| 2024 | 前期 | 381.6点 | 63.6% | 334点 | 55.7% |
| 2023 | 前期 | 358.6点 | 59.8% | 309点 | 51.5% |
| 2022 | 前期 | 402.2点 | 67.0% | 366点 | 61.0% |
出典:藤田医科大学「医学部医学科・年度別入試データ」
点数は、最終合格者の学科試験4科目、600点満点の成績です。面接点は含みません。
2026年度の合格者最低点は351点で、2025年度より12点上がりました。過去5年の最低点は309~366点と年度差がありますが、学科試験では600点満点の6割に当たる360点程度を一つの目標に置き、過去問で概ね6割を安定して得点できる状態を目指します。
3-4. 科目別の合格者平均点
| 年度 | 英語/200 | 数学/200 | 物理/100 | 化学/100 | 生物/100 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 135.6 | 128.4 | 59.3 | 65.9 | 67.9 |
| 2025前期 | 124.3 | 146.2 | 56.7 | 60.1 | 57.5 |
| 2024前期 | 131.2 | 117.6 | 58.8 | 72.6 | 65.9 |
| 2023前期 | 138.1 | 116.1 | 48.1 | 54.8 | 54.5 |
| 2022前期 | 141.8 | 143.2 | 55.4 | 62.2 | 54.0 |
出典:藤田医科大学「医学部医学科・年度別入試データ」
理科の平均点は、その科目を選択した最終合格者のみの平均です。選択者集団が異なるため、物理・化学・生物の平均点を単純に比較して科目の有利・不利を判断することはできません。
英語と数学の平均点には年度ごとの変動があります。数学は2025年度の146.2点から2026年度の128.4点へ下がった一方、英語は124.3点から135.6点へ上がりました。特定科目の難易度が毎年同じとは限らないため、英語・数学・理科のいずれかに得点を依存しすぎない準備が必要です。
4. 2026年度一般入試の全体傾向
2026年度一般入試は、英語・数学ともに従来の出題形式を維持しました。英語では語句整序がやや難しく、数学ではマークシート方式の小問集合が取り組みやすい一方、記述式の大問が難化しました。理科は科目ごとに構成の変化がありましたが、難問に時間を使いすぎず、得点可能な設問を選ぶ判断が必要な内容でした。
メビオが試験直後に示した学科試験の合格ラインの予測は350点前後で、大学が後に公表した最終合格者の学科試験最低点は351点でした。詳しい問題分析は、藤田医科大学の解答速報ページ内の「メビオ講師による2026年度一般入試の各科目講評と全体統括」で確認できます。
5. 科目別の出題傾向と2027年度対策
5-1. 英語の傾向と勉強法
近年の英語は90分・200点で、マークシート方式と記述式を組み合わせた大問6題の構成が続いています。文法・語彙、語句整序、長文読解、説明・要約、和文英訳などが出題されます。
2026年度は大問数、形式、マーク数に大きな変化はありませんでした。語句整序はやや難しく、2題の長文総合問題は標準的でした。長文では、2025年度に続いて「マイクロバイオーム」が扱われています。医学・生命科学に関する用語が注釈付きで示されても、背景知識がなければ文脈をつかみにくい場合があります。
対策では、次の3点を分けて進めます。
- 語彙・文法・語句整序は、標準問題で正答率と処理速度を確認する。
- 長文読解は、段落ごとの要点と設問の根拠を対応させる。
- 説明・要約・和文英訳は、時間内に答案を書き、第三者の添削で不足や過剰を確認する。
マークシート部分に基準点が設定される場合、記述問題の対策だけでは不十分です。標準的な語彙・文法問題と長文設問での失点を抑えたうえで、記述答案の完成度を上げる順序が適しています。
5-2. 数学の傾向と勉強法
近年の数学は100分・200点で、大問3題です。2026年度は問題1が10問からなるマークシート方式の小問集合、問題2・3が記述式でした。小問集合は比較的取り組みやすかった一方、記述式の2題は2025年度より難しく、題意を把握し、計算を最後まで正確に進め、途中過程を記述する力が求められました。
数学の対策は、小問集合と記述式を分けて行います。
- 小問集合:全範囲の標準問題を短時間で処理し、計算ミスと未習分野を記録する。
-
記述式:結論だけでなく、用いた条件、式変形の理由、場合分けを答案に残す。
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頻出分野:微積分、数列、確率、図形、整数などを中心に、複数分野を組み合わせた問題も扱う。
2027年度は「統計的な推測」が追加されます。教科書の定義と公式を確認した後、確率分布、期待値・分散、標本平均、区間推定、仮説検定までを一通り演習してください。新たに加わった範囲が必ず出題されるとは限りませんが、出題範囲から外して学習することはできません。
5-3. 物理の傾向と勉強法
物理は、近年大問4題の構成が続いています。2026年度は力学・熱・波動・電磁気から各1題が出題され、解答数は36でした。問題量が多く、計算も煩雑になりやすいため、60分程度で一通り解答できる処理速度と、科目内で設問を取捨選択する判断力が必要です。
対策では、典型問題を見た段階で使用する法則と立式方針を決められる状態にします。そのうえで、途中計算を省きすぎずに処理速度を上げます。過去問演習では、解けなかった問題だけでなく、時間を使った割に得点につながらなかった問題も記録すると、解答順の調整に利用できます。
2026年度は4分野から1題ずつでしたが、過去には力学が2題出題された年度もあります。1年分の構成に合わせて学習範囲を絞らず、全分野を準備する必要があります。
5-4. 化学の傾向と勉強法
2026年度の化学は、2025年度より1題増えて大問6題でした。ただし、全体の分量に大きな変化はありませんでした。難度の高い設問も含まれましたが、標準的な知識・計算で処理できる設問を確実に得点できたかが重要な試験でした。
理論・無機・有機を偏りなく学習し、計算、構造式、実験操作、グラフや表の読み取りに対応できるようにします。特に、知識問題と計算問題を行き来する形式では、設問文から必要な条件を抜き出す練習が必要です。有機化学の構造決定や実験考察では、解法を機械的に当てはめるのではなく、与えられた情報を整理して進めます。
過去問は、化学を60分程度で一通り処理できるかを確認したうえで、履修しているもう1科目と合わせて120分で解きます。難問に時間を使いすぎず、科目内で得点可能な設問を優先する練習が必要です。
5-5. 生物の傾向と勉強法
2026年度の生物は2025年度と同じ大問3題で、転写制御、糖尿病、性と生殖が扱われました。教科書知識を直接問う設問に加え、症例や実験情報を読み取り、知識を使って考える設問が含まれています。
対策の中心は、教科書と図説の内容を正確に理解することです。用語を暗記するだけでなく、現象の原因と結果、実験条件と対照、グラフの変化を説明できるかを確認します。遺伝情報、体内環境、生殖・発生などの医学と関連が深い分野だけに限定せず、生態を含む全範囲を扱います。
論述問題では、設問が求める要素を先に抽出し、指定された字数や解答欄に合わせて文章を組み立てます。過去問の答案は、必要な用語が入っているか、因果関係が逆になっていないか、設問の条件を使っているかの3点で確認します。
6. 面接・MMIの傾向と対策
2027年度の面接は40点・5段階評価で、提出書類も評価に含まれます。2026年度の学生募集要項では、マルチプル・ミニ・インタビュー(MMI)と過去の具体的行動事例を通じて、アドミッション・ポリシーに合う人物かを評価するとされていました。MMIは、提示された状況や課題について短時間で考え、複数の面接場面で回答する形式です。2027年度の具体的な実施方法は、学生募集要項で確認してください。
準備する項目は次のとおりです。
- 藤田医科大学医学部のアドミッション・ポリシーを読み、各項目の意味を説明できるようにする。
- 志望理由、医師を志す理由、学校生活や課外活動での具体的な行動を、提出書類と矛盾なく整理する。
- 医療倫理、チーム医療、地域医療などの課題について、前提、関係者、選択肢、判断理由の順に話す。
- 一定時間で考えをまとめ、結論と理由を簡潔に述べる練習を行う。
面接では知識量だけでなく、課題の捉え方、説明の一貫性、相手の立場への配慮なども確認されます。定型文の暗記ではなく、質問に応じて自分の経験と判断理由を組み立てる準備が必要です。
7. 過去問を使った対策の進め方
過去問に取り組む前に、英語・数学・履修している理科2科目の全範囲について、教科書から標準問題までを一通り確認します。数学は、2027年度から出題範囲に加わる「統計的な推測」も含めます。
過去問は、最初に科目ごとの出題形式と頻出分野を確認し、その後は英語90分、数学100分、理科2科目120分の制限時間を守って解きます。理科は各科目60分程度を基準とし、一方の科目に時間を使いすぎないようにします。
採点後は、失点原因を知識不足、解法選択の誤り、計算ミス、読解ミス、時間不足に分類します。英語と数学はマークシート部分と記述部分を分けて確認し、記述答案は途中過程や説明の不足も見直します。
2026年度の一般入試問題は、藤田医科大学の年度別入学試験問題で公開されています。
過去問を解いた後は、藤田医科大学の解答速報ページを活用します。掲載資料には解答だけでなく、設問ごとの考え方や解答根拠を示す詳しい解説があります。科目ごとの出題形式に応じた答案の作り方や解法も確認できます。自分の答案と照合して解法や記述の不足を確認し、各科目講評と全体統括から年度ごとの難易度、得点すべき問題、目標得点率も把握します。
一次試験結果の発表から二次試験までは期間が短いため、提出書類、志望理由、過去の行動事例、MMI形式の課題への回答は、学科試験の対策と並行して整理します。
8. 藤田医科大学医学部の入試に関するFAQ
- 2027年度一般入試の最も重要な変更点は何ですか?
- 数学Bの出題範囲に「統計的な推測」が加わることです。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A、数学Bの数列、数学Cのベクトル・平面上の曲線・複素数平面は引き続き出題範囲です。
- 一般入試の学科試験は何割を目標にすればよいですか?
- 合格者最低点は年度によって変動しますが、600点満点の6割に当たる360点程度が一つの目安です。過去問で概ね6割を安定して得点できる状態を目標にします。面接と提出書類も最終合格の評価対象です。
- 新たに出題範囲となる「統計的な推測」はどう対策すればよいですか?
- 教科書の定義と公式を確認したうえで、確率分布、期待値・分散、標本平均、区間推定、仮説検定の典型問題を一通り演習します。計算手順だけでなく、問題文の条件から用いる分布や検定方法を判断できるようにしておく必要があります。
- 2027年度一般入試に後期日程はありますか?
- ありません。一般入試の後期日程は2026年度から廃止され、2027年度も一般入試は1回のみです。
9. 2026年8月30日開催「藤田医科大学模試」
この模試では、英語90分、数学100分、理科2科目120分という本番と同じ時間構成で、科目間の得点バランスと時間配分を確認できます。
医学部進学予備校メビオの藤田医科大学模試は、2026年8月30日に実施されます。申込締切は2026年8月26日15時です。会場や申込方法などの詳細は、
で確認できます。
10. 著作者情報
医学部進学予備校メビオ講師
医学部進学予備校メビオで、日々の授業を中心に医学部受験指導に携わる。基礎事項の定着から記述答案の作成、入試本番を想定した時間配分まで、学力段階に応じた科目指導を行っている。国公立・私立を問わず医学部の入試問題を分析し、その知見を授業、教材作成、模試作成、解答速報に反映している。





