大阪医科薬科大学攻略講座

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2026年入試対策 大阪医科薬科大学攻略講座

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大阪医科薬科大学、メビオで完全攻略!

創立45年の伝統と実績を誇るメビオの「医学部攻略講座」では、大阪医科薬科大学の一般選抜試験の特徴を徹底的に分析し、合格への最短ルートを提供します。

大阪医科薬科大学の一般選抜試験は、記述式の問題が多く、答案の完成度が高く求められます。特に国公立大学志望者との併願者も多く、競争が厳しい傾向にあります。メビオでは、こうした試験の特徴を踏まえ、長年培ってきたノウハウを活かした的確な対策を行います。

経験豊富な精鋭講師陣が、頻出分野や出題パターンを的確に押さえ、得点力を最大限に引き出します。過去問を徹底的に研究して作成したオリジナル教材を活用し、自信を持って試験に臨めるようサポートします。

メビオの「医学部攻略講座」で、大阪医科薬科大学合格への確かな一歩を踏み出しましょう。あなたの夢の実現を、私たちが全力で応援します!

オンライン受講も可能

※授業は録画視聴となります。

開講日
  1. 2025年12月13日(土)
  2. 2026年2月7日(土)
1と2は異なる内容です。
時間割
9:30〜11:00 英語
11:30〜13:00 数学
13:45〜15:15 物理または生物
15:45〜17:15 化学

※時間割は変更の可能性があります

オンライン受講の場合
  • テキストは授業日2日前ごろに発送します。
  • 授業は録画視聴となります。
  • 授業録画は授業日2日後から入試日前日まで視聴可能です。
受講料

各回 39,600円(税込)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象
医学部を目指す高3生〜既卒生
場所
医学部進学予備校メビオ校舎 地図はこちら
お申込締め切り
対面授業
  1. 2025年12月10日(水)20:00
  2. 2026年2月4日(水)20:00
オンライン録画視聴
2026年2月4日(水)20:00

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メビオへのアクセス

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033 大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

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大阪医科薬科大学 2025年度(前期) 入試問題分析

英語

試験時間80分。2024年度より,試験用紙の体裁がB4からA4に変更となり,設問指示が一部英語表記となるなど変化が見られた。大問構成は例年通り3題だが,2024年度からさらに設問内容に変化が見られた。大問1では英文和訳が姿を消し,説明問題1問と5カ所の空所補充問題2問,指示内容選択問題1問,英文完成問題1問。大問2は英文和訳1問,段落要約文完成問題2問,内容一致問題。大問3は和文英訳3問であった。従来は和訳問題,説明問題,英訳問題というオーソドックスな構成であったため,国公立大学志望者にとっても特別な対策は必要のない傾向にあったが,設問内容が多様化したことで対策には若干の変更が必要となっている。とはいえ,問題そのものは取り組み易く,求められる得点率は非常に高いと予想される。全体としてはやや易化。

数学

2024年度から,試験時間が100分→90分,大問数が5問→4問となり,問題用紙の体裁などにも変化があったが,2025年度はそれがすべて引き継がれた。問題の難易度は,2024年度と同様にすべて標準~やや難のレベルであり,問題演習量で大きく差がつきそうなセットであった。また,数学Ⅲの微積分や極限の占める割合がやや高めである点や,空間図形に関する出題が目立つ点も同様だった。形式などの変化が起きた2024年より前の出題と比較すると,やや高度な典型題を解いた経験や処理力が得点を左右する傾向が少々強くなっている。それを意識して幅広く解法を吸収し演習を重ねることを心掛けるとよいだろう。大阪医科薬科大学の特徴である「証明等の論証力」が引き続き必要である点にも留意しておきたい。

物理

例年,形式は記述式の大問4問,空所補充および,数値計算やグラフの描図を含む記述式。設問数は各大問で5~7問で,解答数は30問程度。大問4問は,力学と電磁気,小問集合(大問4)に加えて,波動,熱,原子の分野から1問。複合問題も出題されることがある。2025年度前期は例年と傾向は変わらなかった。大問1および大問2の後半がやや難しかったが,それ以外は標準的な内容であった。高得点を得るには,一つの問題に対し一つの解き方だけでなく,様々な解法を選べるようにし,制限時間内により多くの問題を効率良く解けるようにすることが必要である。そのためには,普段から偏り無く学習し,一つの問題に対して異なる解法を考えるようにするなど,物理現象を深く理解をするよう心がけておくと良いだろう。特に小問集合には繰り返し同じテーマの出題があるため過去問による対策は有効である。

化学

理科2科目120分で大問4題の出題という形式面での変化はなかったが,全体的な難易度はやや難化。大問1は目新しく,問題文に与えられた説明を丁寧に読み取れるかどうかを問う問題。大問2は受験生があまり見かけないアスコルビン酸の構造式を扱う問題で,これらの2題の難易度が高かった。一方で大問3はメチルオレンジの合成に関する問題で,本質的に問われている内容は典型的。大問4は基本的な多糖類の性質や構造,加水分解度計算などで,大問1や2に比べて解きやすい内容であった。おそらく解答する順番によって難易度の見え方が大きく違っただろう。また,内容が有機化学に寄っていたのも特徴。ボーダーは70 %程度だろう。大問4のアミグダリンについては2000年度の大阪医科大学で同様の出題があったが,大阪医科薬科大学ではこのようにしばしば過去の出題と同じテーマを出題することがある。直近に限らず過去問にしっかり取り組んでおこう。

生物

例年どおり,大問4題構成で,出題形式は「論述・計算あり」の「記述式」である。注意すべきなのは字数指定のない「説明せよor簡潔に説明せよ」という論述問題で,解答欄が1行ならば20字程度,2行ならば40字程度で答えるのが適当だろう。リード文やグラフから読み取れることを記述させる論述問題が多く,よくできる受験生ほど「そんな書いてあるとおりのことが正解なのか」と感じてしまうかもしれない。しかし,そこは臆さず,読み取れることを客観的に記述しよう。出題範囲に偏りはなく,2025年度も「植物ホルモン」や「生態系」を含め,非常に広範囲から出題されているため,苦手分野を作らないことが対策としては最も有効である。とはいえ,どの範囲も設問自体は無理のない良問が多いので,基本的な知識の精度をいかに高められるかが勝負である。精度の高い基礎知識があれば,かなりの高得点を狙えるだろう。


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