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医学部面接でよく聞かれる8つの質問|失敗しないための対策も解説

受験計画

2021/12/19(日)

(最終更新日2024/04/03)

医学部の合格を目指す人にとって、面接での応対は非常に重要な課題です。志望先にもよりますが「勉強ができれば医学部に入れる」というのは昔の話であり、現状では面接での高評価なしに医学部に合格することは難しいという実情があります。

一方、面接試験に苦手意識を持っていて限られた時間内で自分の熱意をうまく伝えることに難しさを感じる人も多いのではないでしょうか。この記事では、医学部の面接で聞かれることが多い質問と面接を成功させるためのポイントを解説します。

医学部入試面接の特徴

一般的に面接は医学部にふさわしい人物か否かを見極めるために行われます。厳しい表現をすると人間性に問題がありそうな受験者を排除するということです。

もちろん人の命に関わる医学を志す以上、相応の知識を有していることは大前提としてあり、基本的に学科試験の比重が高いことには変わりありません。しかし、一部ではあるものの学科試験よりも面接に高い比重を置く医学部もあります。その大学が目指す医療と求める医師の姿が面接の特徴に反映されていると考えましょう。

最近では医療にもホスピタリティやサービスの質が求められるようになっています。これからの医師には人間力やコミュケーション能力がより重要視されるため、受験における面接試験の比重も高まっていくかもしれません。

ただし現時点では誠実さや真摯な態度を伝えた上で、基本的な受け答えができていれば問題はありません。学科試験は問題なく通過できるレベルだったのに面接で失敗して不合格になることのないよう、これまでの傾向をチェックしてきちんと対策を講じておきましょう。

医学面接でよく聞かれる質問と回答例

一般的に面接は、入学後の自分と現状の自分についての質問で構成されます。そのため、これまでの自分を客観的に把握し、今後のキャリアプランを明確にしておくことが重要です。ここでは面接において比較的多く聞かれる質問と具体的な回答例を解説します。

その大学(医学部)の志望理由

入学後にやりたいこと

医療ニュースに関する質問

面接では「医師不足についてどう思うか」と具体的に問われることもあれば「近頃気になる世の中の動向は何か」など医学と関連性が薄い質問をされることもあります。

このタイプの質問に明確な正解はありません。どちらかというと、受験者の考え方が大学の指針と合致しているか、世の中に対して広いアンテナを持っているかが問われます。特に医療ニュースについては正しく問題を把握し、自分なりの考えを述べられるようにしておきましょう。

また「医療ミスを防ぐにはどうすればよいか」「本人にガンの告知をすべきか否か」など医療現場における課題について問われることもあります。この場合もイノベーティブなアイデアを求められているわけではないため、現状のトレンドや法令に沿った回答を心掛けましょう。

自分の長所と短所

長所と短所に関する質問でポイントになるのは、医師になった際に長所をどのように生かせるかです。回答例としては「長所は目の前の状況から今後起こる可能性のある問題を予測して行動できることです。医学でも求められることだと認識しているので、今後もさまざまな可能性を視野に入れて物事を判断していきたい」などが挙げられます。

短所については、それを自分がきちんと認識した上で対策を立てられているか、あるいは強みに転換できているかどうかが重要です。「私の短所は周りの意見を聞き入れすぎてしまい自分をうまく主張できないことです。しかしその性格のおかげでグループ内の意見をうまくまとめる調整役として立ち回れる側面もあります。これはチーム医療の現場でも生かせると考えています」といったように話を展開するとよいでしょう。

中学・高校時代の活動内容や経験

この質問に対しては部活動やボランティア活動の経験などが主な回答になります。実績そのものよりも、活動を通じて学んだことを自分の将来につなげて述べることがポイントです。

例えば、剣道部で活動していた場合「剣道を通じて精神を統一することの大切さ、自分の信念を持つことの重要性を学んだ。医師を目指す中でつらいことも多いと思うが、剣道で培った精神力を大切に乗り越えていきたい」など、その分野での経験がない人にも分かりやすい表現で伝えましょう。

併願校はあるか

併願は決して珍しくないため正直に答えて問題ありません。「〇〇大学を併願しています。理由は御校と同様に自分が学びたいカリキュラムが用意されているからです」など、あくまでも自分が学びたいことを軸に回答しましょう。

一方で「〇〇大学は合格できないかもしれないのでこの大学を併願しました」など、意欲を疑われる回答は避けたほうが無難です。また、地方の医学部では卒業後もその地域で医師として働く希望の有無を聞かれることもあります。いずれにしても、なり行き任せの印象を与えないよう意志を明確に提示しましょう。

浪人・再受験の理由

医学部の受験生の中には高校卒業からブランクがある人も少なくありません。この場合「やはり医師になりたいので再受験しました」という回答だけでは熱意がうまく伝わらない可能性があります。

「不合格になり、自分には〇〇の分野における知識が足りないこと、少し調子がよくなると油断してしまうことが合格できなかった理由だと分析しました。それからは苦手分野における知識の習得はもちろん、医師を目指すのなら油断は大敵だと認識を改めて今回の受験に備えてきました」というように改善につなげられていることを伝えましょう。

医学部面接の対策方法

医学部の面接といっても、一般的な面接と基本は変わりません。特別に注意が必要なのは医療に関する知識やニュースに見識を広げておくことです。ここでは医学部面接の基本的な対策について解説します。

最低限のマナーは守る

面接には最低限のマナーがあります。マニュアルを丸暗記する必要はありませんが、最低限のマナーは守りましょう。

服装はリクルートスーツが好ましく、一礼とともに一言添えて入室します。以前は「失礼します」と言って入室するのが一般的でしたが、昨今では「面接試験に参りました」など目的を言って入室するケースもあります。背筋を伸ばして正しい日本語で話せば、それほど問題になることはありません。受験する大学の校風やルールに合わせて準備しましょう。

しかし頭では分かっていても、いざ本番となると緊張してしまってスムーズに立ち回れないこともあるかもしれません。面接が苦手な人は事前にシミュレーションを重ねて慣れておくのが重要です。緊張していること自体を理由に不合格にされる可能性は低いですが、マイナスな印象を与えることを避けるために対策しましょう。

志望先の募集要項に目を通す

募集要項は「面接でどのような回答をすべきか」を考える上での基準になるものです。募集要項にはアドミッションポリシーや求める人物像が明記されています。複数の大学の募集要項を読んでみると、大学によって求める人物像の違いが明白にわかります。

日本人が好む奥ゆかしさや素直さを求める大学もあれば、海外のように「自分にはこれができる」といった強い自己PRが必須の大学もあります。自分に合う大学を選ぶ際の参考にするのと同時に、募集要項に沿った回答を心掛けましょう。

志望先に関連する医療知識やニュースをチェックしておく

全世界的もしくは全国的に話題になっている医療ニュースについては面接でも質問されやすいポイントです。一般的な知識を広く得ておくことは前提ですが、マスコミや世論に惑わされず自分なりの見解を持って面接に臨みましょう。

また、都道府県にはそれぞれ保健医療計画があります。志望先の所在県の計画には必ず目を通し、分からない点を調べておくことも大切です。面接では最先端の医療技術について詳しければよいというわけではありません。問題を多く抱えている地方医療や時事的なニュースにも目を通しておきましょう。

医学部の面接は事前に入念な対策が重要

医学部の面接では医師としての資質を問われる質問が多く、入念な対策が必要不可欠です。しかし医学部特有のポイントや大学ごとの傾向があるため、自分1人での面接対策は難しいこともあります。

メビオには医学部受験において確かな実績があります。学科試験のみならず、面接対策のサポートも徹底しており、自分で質問を予測して回答を考えるよりもずっと効率的な対策ができます。医学部合格を目指すのなら、万全のサポートを受けられるメビオで準備を進めましょう。

メビオで小論文・面接講座を受ける

1次試験の合格発表から2次試験までわずか2~3日しかない、という大学は珍しくありません。 最難関と言われる医学部の1次試験にせっかく合格したのに、小論文・面接の準備ができていないなんてことにならないよう、 無理なくしっかりと小論文・面接の準備を進めていきましょう。
11月から始まる推薦入試の受験を検討されている方は、それまでに完結するようなスケジューリングも可能です。

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